人を好きになるということについて
私は、22年間ずっと彼氏が出来ませんでした。その理由が、ようやく分かった気がします。
私はずっと人に自分の弱い部分を見せられなかったのです。
嫌われないように、相手の気持ちを察して笑顔を作ることがいつの間にか当たり前になっていました。
そして、なぜだか自分が「周りの人を元気付けなきゃ!」といった思いに支配されていました。
しかし、生きていれば落ち込むこと、悩むことは必ずあり、そんな風に弱っている自分を、受け入れてくれ、支えてくれる人に出会いたいと思うようになりました。
もしかしたら、これまでにも出会っていたかもしれません。ただ、私が相手の優しさに気づけず、また自分をさらけ出せなかっただけで。
思い返せば、あの時もっと素直に、自分の気持ちに正直になっていれば、と思うこともあります。
きっとそういった場面はあったものの、自分の感情を抑えすぎていた気がします。
これからでも、遅くはないでしょうか。
これから、誰かとお互いに支えあえるような関係を築いていくことはできるでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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まだ20代じゃないですか
人生百年時代なのにまだ20代じゃないですか、これから素敵な出会いの機会はたくさん訪れます。何の心配もありません。
ただ、たしかに自分の殻に閉じこもっていると、異性であれ同性であれひとと交わる機会を逸しがちになります。他の方へのお答えですが、参考にしてください。
https://hasunoha.jp/questions/36662
また、伴侶というか、そこまではいかなくても素敵な異性を見つけるには努力も必要なんだなぁと、教えられたことがありました。私が親しくしている女性(がん患者)の娘さんが、結婚相手を探しているということで、私もお二人ほど紹介しました。お母さんが生きているうちに、とお思いになった面もあります。またもちろん自分の伴侶なのだから自分で探さないと、とも思われたようです。
私がご紹介した東京の某研究機関にお勤めの男性をとても気に入られ、男性もその娘さんを気に入られました。しかし、男性があまりにもエリート過ぎて多忙を極め、関西でお勤めのその娘さんと会う機会がなさすぎ、連絡もとれずお付き合いは終わりました。結局、音楽のサークルで一緒だった方とご結婚なさいました。しかし、この娘さんの生き方から、出会いには努力が必要であると教えられました。