同じ間違いを繰り返してしまいます
初めて書かせていただきます。
自分の性格についてです。
私は人と関わることが苦手です。
挨拶をしたり、声をかけたりするのに勇気がいります。
また、人に迷惑をかけやすいです。
友人ができても、仲良くなっても壊す行動をしてしまいます。
先日、教室を出る際に、友人がいても挨拶だけして、列に入れませんでした。
(友人には入れてもらったり、色々と気を遣ってもらってました。それなのにです。)
面倒だと思ってしまいました。
夏休みに入ってしまったので、その友人とも暫くは会えません。
思いやりの気持ちが私には無いと思います。
そのことで、人間関係の相談にのってもらっていた両親ともぎこちなくなってしまいました。
大学生になってから、自分の欠点に気がつき直すようにしてきましたが、先日のようなことをしてしまいます。
自分を変えたいです。
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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私も似たようなことをしていました
大学時代、私も似たようなことをしていた記憶があります。今はもちろん後悔しています。
そうした行動を取っていた理由はたぶん自我の殻みたいなものが厚かったからだと思います。自分と他者を分心理的な垣根が高くて頑丈でした。「われこそは」みたいなところと、ひどく自信のないところが同居しており、友達と気さくに話せませんでした。
年齢が高くなるうちに自然となくなるように思いますが、そんなことでは若い時代がもったいないですよね。
そこで、お勧めなのが、みうらじゅんさんの話です。話し方が面白いですし、仏教を学んでおられるので奥が深いです。みうらさんは「自分探し、やめませんか」とおっしゃいます。探しているような自分って、高尚な自分です。そんな高尚なものを探していてもどこにもありません。だから、「自分なくし」をしましょうよ。そうおっしゃいます。仏教では無我を説きます。我こそは、という我が無いということです。自分が虚しいものだと思えたら、妙な我をはらなくなります。自分の主張にこだわらず、相手の立場に立って、「ホント、そうだよね」って言えるようになる、そう、みうらさんはおっしゃいます。
youtubeでみうらさんの話はたくさん聞けますが、大学生を前に話しておられるのがお勧めです。楽に生きられる方法を伝授してくれていますので、聞いてみてください。
質問者からのお礼
暖かいお言葉をありがとうございます。
私自身、人と話すことに自信を持てなくて、いつも不安な気持ちでいっぱいでした...そこで今回藤岡俊彦様のお話を聞いて、心が落ち着きました。
みうらじゅんさんをYoutubeで聞いて、勉強したいと思います。
本当にありがとうございました。