回答 2
有り難し 64私は最近突然、死後について考えるようになりました。その時八大地獄について知ってとても怖いものだと知りました。私はご飯を食べるために生き物も頂いているし、虫も殺してしまっています。また、学生の頃にものを借りたまま返さず、そのかたとも連絡がとれず。もう１人借りていたかたのものは喧嘩して私が不登校になったときに売ってしまいました。連絡は取ろうと思えばその人とはとれるのですが今更とるべきか悩んでいます。また、音楽やアニメを勝手に無料で聞いてしまっていました。試食も多めにとりました。謝罪することもできず、私は地獄いき決定でしょうか。謝罪したくてもできないです。後悔ばかりです。今からでも極楽にいけますか。
最近は、何をするにしても地獄の怖い絵が頭に浮かびます。熱い鉄板の上に寝転ばされ長い時間ノコギリでさかれる黒縄地獄の絵が頭から離れません。家族に相談すると、そんなこと、嘘だよと言っていますが、私は昔の偉い人がかいたものなら本当にあるのではないかと思っています。不勉強なのですが八大地獄とはどなたが言い出したものなのでしょうか。八大地獄があるとすればもう、そこにいくことは避けられないのでしょうか。
もちろん、これからも努力すべきであると思い、よいことをしようと心がけています。しかし、例えば誰かとお話しようとすると、私が覚えていないだけでこのことはもしかしたら嘘になるのではと思い話せなくなります。また、ご飯を食べるときもこれは殺生になるのではと思い食べるのが怖いです。何をするにしても地獄が頭を過り、なんの行動をとるのも怖いです。今まではゲーム実況を見たりすることを楽しんだりしてました。でも、ゲーム実況も著作権違法のグレーゾーンかと思い、地獄に落ちるのではと楽しむことも怖くなりました。違法で地獄が怖いです。
八大地獄が本当に怖いです。
地獄にいきたくないです。
死ぬのが怖いです。
家族に相談して、私達もしたことあるよと慰めてもらっても皆が地獄にいったらどうしようと怖くなります。
今も悪いことをしている人も私の頑張りで家族も極楽にいけますか。皆地獄いきですか。
私は生きて楽しんでもいいですか。
どうしたらいいかわからないです。
誰か八大地獄について詳しく教えて下さい。仏様は怖い方なのですか。
知識不足ですみません。乱文ですみません。
本当に怖いです。眠るのも怖いです。極楽にいきたいです。
お坊さんからの回答 2件
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随分と地獄のことを学びましたね。
私も小さい頃から、地獄絵図や、本を読んだりして恐怖を感じたりしていました。
もちろん今でも読めば、いい気持にはなりませんから、あえて読まないようにしています。
さくらもちさんが、読まれたタイミングが良かったのか、どうなのかですが、まずは、あまり深く考えないでください。
確かに先人の方が描かれたものですし、経典の中にも死後のことが綴られたものがあります。
しかし、宇宙の真理として因果応報は避けられませんが、もっと大きな仕組みが働くのでしょう。ゆえに、今、死後そのままの地獄のイメージを描く仏要はないと思います。
もちろん、過去の出来事に対して反省すべきことはしなくてはいけないでしょうし、謝ることやできることした方がいいでしょうけど、無理に必要以上に過去に囚われるのも、さらに次の悪因を作ります。
今こうして、何らかのご縁で、”地獄”のことに気づくことができたのですから、これからの生き方を教えて頂けたのではないですか。それに気づく人はほとんどいないでしょう。
生き方が分かったら、人生を楽しんでください。また、すべて完璧に生きれる人は聖人君子と言えども人間である以上、無理です。だから、今、目の前にあるものすべてに感謝して楽しむことが、自分自身や家族を含め周囲の人にも、幸せが広がります。
最後に、仏様は罰は与えません。常にさくらもちさんの前向きな姿勢を、思考を応援しています。そして、つねサポートしてくださっているのです。
日常生活において地獄のような様相に出会った時にも、しっかりとサポートして頂けるのが、さくらもちさんと神仏の関係です。
～追伸～返信
大丈夫です。心配しないでください。死後に地獄へ行くというより、実は、この世に生きている間に、地獄（界）、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上そのほか4界を仏教では十界といいますが、例えば、地獄は怒り、餓鬼は愚かetcと日常生活でも体験しています。戦争のような修羅の世界や地獄の様相もあります。
死後、そのような世界へ行くのではなく、この世でも地獄の体験があるのです。ゆえに、死後の恐怖を考えるより、今、こうして生きている中で、いかに地獄の世界を軽減していくのかが課題です。この世に誕生してきた、それぞれの使命の中の課題に含まれているのではないでしょうか？自分も楽しく他人も楽しく幸せにしていくことです。
ご安心ください。
南無阿弥陀仏と念仏を称(とな)えれば、誰でも阿弥陀仏の力で極楽浄土に往生させてもらえます。
極楽には地獄・餓鬼・畜生がありません。
どんな罪深い人でも念仏すれば極楽に往生させるとお誓いくださっている阿弥陀仏に、お任せしておけば大丈夫です。
八大地獄の概念がいつできあがったのか、私は存じ上げませんが。
追記
たとえ殺人や盗みを犯した罪人でも、阿弥陀仏は見捨てませんので、念仏すれば往生できます。
ただし、阿弥陀仏は、私達が罪を犯せば嘆かれますが。
たとえるなら、親が子供の悪事を嘆きつつも、その子を見捨てないように。
私達が往生するために必要なのは、往生したいと願いながら「南無阿弥陀仏」と称(とな)えることだけです。
鈴木様、メッセージありがとうございました。１人では冷静に見られず、家族とともに何度も読ませて頂きました。私の死後は八大地獄のように苦しまない、安心してこれからも様々な縁に感謝しながら悪いことは反省して周りの人々と楽しく生きるよう頑張ればいいということでよいでしょうか。自分の解釈が自分に都合よく考えているのではと思っているので、間違った解釈をしていたら訂正してくだされば幸いです。
鈴木様、追記のメッセージありがとうございました。大丈夫です、と言って頂き少し心が軽くなりました。地獄とは死後ではなく今の世界をいう。死後に地獄はないので安心して今もし、地獄のようなことにあえば頑張ればよいということなのかと思いました。仏様は見守ってくださっていると、頑張れば救われると信じ励んでいきます。また迷い悩むことがあればこのサイトを使わせて頂くと思いますが、その時ご縁があればまたよろしくお願いいたします。
願誉浄史様、メッセージありがとうございました。こんなに罪深い私を仏様は許してくれるでしょうか。出来る限り悪いことをなおそうと思いいたり、直しているのですが過去の悪いことが次々思い浮かんだり、すべての悪いことをなおせなかったりして、苦しいです。アドバイスを受けても、うだうだ悩んでしまい情緒不安定な自分が嫌です。お念仏を唱えると仏様はこんな私でも救って下さいますでしょうか。もしそうならば頑張って生きて極楽にむかいたいです。
願誉浄史様、追記メッセージありがとうございました。阿弥陀仏様が悪いことに罰を与えて見捨てるのではなく、悲しく思うということになるほどと思いました。祈らせて頂きながら仏様が悲しまれないよう出来る限り悪いことをしないように努力していこうと思います。
