命の期限を付けられた方に
ヘルパーです。
利用者さんご自身に余命3ヶ月と告げられ、ご自身の考えで病院を出られ、ご自身で見つけられた方法と病院の先生方の協力もいただいて、色々なご苦労もされていますが、6年程過ごされてきました。
この夏の終わりに体調を悪くされ先日入院し、またも今度はご家族に命に期限を告げられました。
ご本人もわかっておられるかもしれません。まだ小さくはない子どもさん方もおられます。同世代です。
私はどう接することがよいでしょうか。
はじめは、夏の暑さのせいだと励ましました。
このまま亡くなることがあっても、家族もみんな時の流れと共に生活して行くから、もうこの辛さから解放されてもいいんじゃないかなどと、話されたこともあります。その時は、手を握ってお話をお聞きしました。
今までは、ご病気を持たれながらも、いろんな所にお出かけされることが楽しみでおられました。
ですので、私はヘルプに入ってからそれまでの間は、病気を持っておられる方としては接していませんでした。同世代の会話を普通にしながら、はじめは身体介護、少しお元気になられた頃からは調理だけさせていただいています。
退院してこられ、ヘルプに入った時に、私はどんな気持ちでお会いしたら良いですか?
ご本人と私とは、あまりにも違いすぎる思いがあると思います。
自分なら…と考えますが、小さな私にできる気持ちの持ち方、接し方をご相談させていただきたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
同情や励ましよりも、今 一緒に生きているという実感を。
同情や励ましよりも、今 一緒に生きているという実感を。
私もね、そういった立場の方と日々 接していますよ。
同じように、話し感じて、笑い合っています。
人生を振り返られたら、静かに聞いています。
想いがあれば、大切に受け止めていきます。
不安や恐怖があれば、その気持ちを口に出来るように、否定せず頷いていきます。
大切な人と接するように、
その方を特別視せず、
普通に接してあげてください。
気を遣わせず、今を一緒に生きている者同士ですもの。
私たちのいのちだって、期限があるのです。
この世は無常だからね。
いつも相手のことを想い、
向き合ってお仕事してくださり、
ありがとうございます(﹡´◡`﹡ )
質問者からのお礼
お言葉ありがとうございます。
ヘルパーは寄り添う仕事であったことを思い出せました。
同情、励ましが違うと思っいるのに、そういう思いばかりが浮かび、悩んでいました。
利用者さんと今をご一緒に、生きていこうと思います。
ありがとうございます❗️