親孝行とは
親孝行とはなんなのかわからなくなりました。
海外留学するまで私は自分中心で生きていました。幼い時から1人で留守番が多かったものの欲しいものは買ってくれたり、小学校から高校まで習いたいと行ったら習い事に通わせてくれたりと、決してお金に余裕があるわけではないのに、わがままを聞いてくれていました。高校も私立に行かせてもらい、短大も夜間ではありますが通わせてもらって有難い事なのに恥ずかしい事に親なんだからそんなの当たり前でしょとひねくれてた時期がありました。本当に恥ずかしいです。自分みたいなのを育てるのにいくらお金かけてきたんだろうと思うと、ただ仕事してるだけの自分が惨めで泣けてきます。
もっとテレビで特集されるほどの社会貢献をしないと死んでも死に切れないと思っていますが、自分アホなのでアイディアが浮かびません。親孝行とはなんですか。親孝行とか今までの非行へ走り気味だった事への償いなどやる事多すぎて、逆に体が重い時があります。どうしたらいいか分かりません。
おこがましくて申し訳ございませんが、何かアドバイスを頂ければ幸いです。
家庭感環境が良く昔から性格・頭が良くて、友達が多く失敗や後悔が少ない子・環境に恵まれてきた子が羨ましくてしょうがない
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笑顔でいる事ではないでしょうか
初めまして、今日は。
ゆりな様のお悩みを拝見させて頂きました。
親孝行とは・・亡、父がこんなことを言っていました。
生前、父に何も出来ない自分を責めごめん・・と伝えた事がありました。
親孝行したい!って思ったその時はもう親父はいなく後悔をしていたけど、親となって、親孝行ってお前たちが貧乏でも笑顔でこうして元気に生きている姿を見れることが仕合せだよ。ものとかじゃないんだよな、親孝行って・・と話していました。
思春期には反発したり言う事を聞かない時もありました。今、耳が痛く聞きたくない!と思っていても、大人になり俺がいなくなったら・・あの時、言ってたとおりだ!と必ず思う時がくるはず。俺も人間だから間違った事を言うこともおおいけれど、その中で正解なこともあるはず。後悔しない人生を歩むためにも、心のどこかに残しといて欲しいとも言ってました。子を持つ親となりその言葉はまさにその通りになっています。
ぶつかりあって見たり、笑いあって見たり、泣いて見たり。素の自分を一番に理解をしてくれるのも親です。
時には優しい一言をかけてあげたり、出来ることをひとつでいいと思います。何かを手伝ってあげたりして見てはどうでしょうか?
大切な我が子が悩んでいたりすれば、同じく悩みます。そして、笑っていれば同じく笑うのです。
親の願いは、元気で笑顔で過ごす事が何よりもの親孝行というプレゼントでもあり願いだと思っています。
あなたらしく素晴らしい人生を仕合せに過ごせますように。
合掌
恩送り
拝読させていただきました、慈陽院の平本と申します。
親孝行のことでお悩みになっているのですね。
まず人間は、完璧ではありません。紆余曲折しながら学んで生きていると思います。
そしてユリナさんは、親を大切にしたいという心を学ばれたと同時に過去の行いに悔いているのですね。
では、今まで以上に他人を思う気持ちや優しい気持ちに力を入れてみては、どうでしょうか。
これを恩送りと言います。
恩を親に返しきれない場合には、他人を優しく思い、困っていたら助けることに力を入れればいいと思います。
優しくされた人は、その恩をまた他人にしてもらえればよい循環にもなっていきます。
また子供は、親に迷惑をかけるものだと思います。
そして何より大事なのは、親を思う気持ちであると思います。
あまり自分を責めずに、追い込まずにできる範囲で恩送りをしてみては、どうでしょうか。
またお悩みごとがありましたら、ご相談お待ちしています。
質問者からのお礼
有難うございます。
自分なりに考えて小さなことでも少しずつやってみようと思います