疑いの思考が抜けない
付き合って1年近くの彼氏がいます。
その彼に、私の不安心から来る疑いの心をやめたいです。
具体的に言うと、彼は全くと言っていいほど浮気せず、誠実な人です。
いつも、大好き、○○が不安になるような事はしない、と言ってくれる程に素敵な方です。
ですが、例えば急に残業で帰りが遅くなる、飲み会になった言われた時に、
どうしても心のどこかで、本当に残業なのか?と、疑う心を持ってしまうのです。
彼は本当に真面目な人で、残業や何か予定が入る都度私に連絡をしてくれます。
不安にならないように、仕事をあがる時や飲み会中も、連絡をくれます。
ですが、どうしても不安が拭えないのです。
なんでだろうと考えた結果、
1、容姿を含め自分に自信が無い事
2、彼が優しすぎる
故の不安ではないかと思っています。
2を詳しく言うと、彼はとても優しい人間です。
LINEが来たら既読無視せず、ちゃんと早めに返信する様な方です。
以前、私と付き合う前に別の方(その方とは1度ご飯に行った後一方的に疎遠になり、何もなく終わっています。)と1ヶ月近く、ほぼ毎日おはよう、等から始まるLINEのやり取りをしていたのを見た事があります。
彼曰く、「その時は恋人がいなかった。来たLINEは返さないと。
でも、今はちゃんと大切な恋人がいるから、長いやり取りになりそうになったり、親密になりたそうな雰囲気をもし感じたら、節度を持って終わらせる。相手にも失礼でしょ?」
と、言ってくれています。
その言葉を信じている反面、その優しさ故に、強く断れず長々と連絡を取り合ってしまうのでは。誘われたら、行ってしまうのでは。と、考えてしまう自分がいるのです。
心のどこかで彼を信用出来てなく、心苦しいです。疑いたくなんかないです。
された事が無い事に勝手に自分で不安になり、自己嫌悪になって、結果彼に迷惑をかけてしまっています。
でも、どうしても、そう思ってしまう自分がいるのも事実です。
私はどうすれば良いのでしょうか。
性格を直そうと、友達や年上の方に相談して、その時は落ち着いても、いざその場面に直面した時、そうなんだ、と、あっさり考える事が出来ません。
恐縮ですが、何かお言葉頂ければ幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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「優しさ」
こんにちは、初めまして。
彼氏さんとの間で、様々な思いが胸に去来するご様子が伺えます。
私は、あなたの「疑いの心」よりも、「優しさ」への誤解が根本の原因だと思います。
「全くと言っていいほど浮気せず、誠実な人」である彼氏さんは、きちんと恋人とそうでない人との付き合いをはっきり分ける「節度」をもった人なのだと感じます。
ここからは想像になりますが、彼氏さんは誠実であるがゆえに、職場の人やそうでない人に対しても常にジェントルに接する人なのだと思います。この「優しさ」は、彼自身の人格的なプライド、考え方から来ているのではないでしょうか。人には常に優しく、多くの人と良い人間関係を築いて、より良い人生を歩みたい。単純に、そういう理由で「優しく」しており、はたから見ればその様が「優しく」見えるのだと思います。
しかし、あなたは恋愛の視点でその「優しさ」を見ている。
「その優しさ故に、強く断れず長々と連絡を取り合ってしまうのでは。誘われたら、行ってしまうのでは」とあります。これは、あなたの視野の狭さ故に引き起こされている、一方的なものの見方になっているのではないでしょうか。
恋愛の視点だけで考えて、あなたの頭の中だけで問題を考えて、あなたの心のなかに答えを求める。これは出口がありません。信じる、疑うを繰り返しに消耗するだけです。根本的に、彼の立場に立ってものを考えていくことがなければ、あなたの悩みは解消されないでしょう。
O・ヘンリーの短編「賢者の贈り物」をお読みになられたことはありますか。
愛しあう夫婦が、互いを思って贈り物をするのですが、行き違いが起こってしまうというお話です。しかし、この行き違いも、最後は夫婦の愛を確かめ合う出来事として心温まる物語になっています。
あなたと彼氏さんとの行き違いが、互いの思いを確かめ合うような形で落ち着いていけるといいですね。
お幸せを願っております
質問者からのお礼
質問をした者です。
この度はありがとうございました。
お言葉、確かにその通りだなと思いました。彼は良い友好関係を築こうと、彼なりに頑張っているのに私はそれを全て恋愛感情、自分が犠牲者の精神に立って考えすぎているのかもしれません。
恋愛脳ではなく彼の立場に立ってみれば、
ここまでは彼なりの優しさの範囲、でもここから先は恋人に対して失礼にあたるからしない、等の考えが分かるような気がします。
冷静になれずにすぐ恋愛感情に走りそうになった時は、一旦、彼の思考は?と考えて少しでもワンクッション入れられる人間になれる様頑張ります。
大好きな人だからこそ、心配も嫌な思いもさせずにお付き合いを続けたいです。