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不倫→別居予定の夫と再構築したい

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有り難し有り難し 15

はじめて相談させて頂きます。
半年ほど前、夫が職場の年下の女性と本気の不倫関係にあったことが発覚しました。
夫は、発覚当初は家族のもとに戻ると再構築を誓い数カ月努力をしてくれていたようなのですが、何かのきっかけで「もう頑張れない」と糸が切れてしまったようで、今はほぼ離婚一択の思考になっています。
自分自身への自己嫌悪と、不倫相手との関係は終わっていますが夫が不倫相手に未練があるのが一因かな、と考えています。

私としては、子どももおりますしまた家族で何年かかけてでも仲良くやっていきたいと思っています。
私は、不倫があったことも受け止め、私自身に問題がある場合は改善の努力もすると夫に伝えていますが彼の意思は変わらず、このままでは平行線のままなので来月を目処に別居をすることになりました。

別居にあたり、彼は初めて「別居をするならお互いに絶対離婚、絶対再構築、と固執せず改めてフラットにかんがえてみよう」と少しだけ譲歩の姿勢は取っていますが、基本的には離婚の方針には変わらないようです。

今後離婚を回避するためには私はどのような行動をとるべきでしょうか?

また毎日がつらくてたまりません。日々を平穏に暮らすための心構えなどありましたらご教授頂きたいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

「再構築」の前提

こんにちは、初めまして。

ご心労のことでしょう。
お察しします。

ご夫婦でのやり取りや、事実関係の内容や順序などは、第三者には分かりづらい点があります。その前提であなたのお力になろうと思い、少し立ち入った言い方をするかもしれませんが、ご了解いただければ幸いです。

ご主人は、「再構築を誓い数カ月努力をしてくれていた」とのことですが、「もう頑張れない」と諦めてしまい「離婚一択の思考」になったとのこと。努力を数か月で諦めるというのは、少し早すぎませんか。「努力」という名さえ疑わしく思えます(ただ、あなたが連日連夜責め続けた、という場合は留意する必要がありますが)。

「離婚一択の思考」になった原因として「自分自身への自己嫌悪」があるかもしれない、とあなたは言われています。「自己嫌悪」があるから、苦悶しながら「努力」するなら分かります。その無理に継続して頑張っている「努力」をあなたが心配している、のなら分かります。

「自己嫌悪」も、「努力」も本当に存在しているのですか。

文面からは、ご主人の社会人として、父親として、夫として自分の無責任な行為の結果を、甘んじて引き受ける覚悟が感じられません。自分の行為によって、あなたを苦しめた、子供を巻き込んでしまった。そういったことを痛感しているならば、家族の再構築のために「自己嫌悪」など二の次、三の次にして踏ん張るのが、ご主人の覚悟であるべきでしょう。

ご主人が眼中にあるのは、自分のことだけではないでしょうか。
「自己嫌悪」ではなく、自己憐憫しているだけでは。

責任を引き受けられず(「未練」もあるかもしれません)、家族という目の前の責任から逃れたい一心に「別居」したいという、取り合えず問題を先送りにしようとしているだけでは。

あなたは「再構築」したいという方向。
ご主人は罪から逃れたいという方向。
この方向性の隔たりは大きいでしょう。

もし、「再構築」ということが長い目で考えられるならば、それは両家のご両親を巻き込んでご主人に考え直しを迫る方法も考えられます。ご夫婦だけだと出口が見えにくいでしょう。そういった方法も一つ考えられます。

問題の深さに思いを致しつつ、今後の方向性を考えていくのが宜しいと思います。

御身お大事に。

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釋 悠水(しゃくゆうすい)
浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布...
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質問者からのお礼

早速ご回答頂きありがとうございました。
頑張っている、という主張をそのまま受け入れていましたが、自己憐憫という言葉がとてもしっくりきました。

両家の親にも相談していますがなかなか上手く事が運びません。
諦めず色々な人にも話を聞いてもらいながら乗り越えていけるよう頑張ります。
ありがとうございました!

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