過去の母親の不倫が許せない時がある
自分ももうおばさんと呼ばれる大人なのですが、私が中学生のころに母は浮気してました。
母も詰めが甘いのですが、わたしと共用の携帯にツーショット写メが残ってたり、予測変換に「愛してる」「好き」っていうのが出てきたりで気付きました。
母親はバレてるの気付いてないか、気付いてるけど知らんぷりしてます。
先日、父から過去の不倫について責められると愚痴られたのですが、これについて母が「不倫してない、勘違いしてる」と言っているのを聞いて凄くショックというか、悲しくなりました。本当にしてないと思ってるのか、嘘かなので。
それ以外は良い人なんですけど、どうしても信頼できないというか、時々「不倫してたくせに」と心の中で毒づいてしまう時があります。
また、いま一緒に暮らしているのですが、母に対して傷つける様なことを言いたくなる時々があります。
離れて暮らした方がいいでしょうか
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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人間の弱さ切なさに学ぶ
人は心底頼れる相手、心底愛せる相手、心底信用できる相手を探していながらも、それを求める自分自身は聖人君子でも何でもないという現実がある。
あなたも親であれば、父親母親であれば「こうであってほしい」「こうあるべきだ」「こうするべきだ」ということがあろうかとおもいます。
ですが、その理想を求めるあなたも聖人君子でも何でもない。
誰もが聖人君子でも何でもない。
釈尊とて、出家前に妻子を捨てて飛び出し、キリストとて世界にキリスト教という名目、聖戦という名目での侵略行為や戦争がまさか起こるとは思わんかったわけですわい。
そこで、です。
そこで、人は真意向うべき心の方向性とは何かと問うとき、自分はどうか。相手がどうこうよりも自分はどうかと問う。
そして、自分の至らなさを知る。
そして、それは自分だけではなく、あなたの友達も、親も。父親も母親もかつては少年少女。
みんなこうあったらいいなぁと思い願って理想に限りなく近い相手と結婚をするものです。
ところがふたを開けてみたら、現実は厳しいものだったりする。
夫も父親として夫として男として仕事、職場で蹴落としあいの社会の戦場でグダグダに疲れて帰ってくる。母親も子育て家事で疲れて、夫の希望通りにならない。
そこで衝突が起こる。
冷たい言葉が飛び交うこともあったでしょう。
愛を求めて愛を欲する人間同士でありながらも、世間の荒波に酷い仕打ちを受ければ言葉、言動も乱暴になる。
そうすると愛を誓い合った中であってもすれ違いが生じて、より優しい存在を求めるようになって誘惑に負けて人の道に外れるようなことをするのでしょう。
学生たちだったそうでしょう。みんな席替えをするかのように元カレ元カノさんの席替えが毎日起こっている。
結婚こそしなくてよかったものの、トンデモナイ相手だったりすることも当たり前に起こる。
そういう弱い存在が人間であり、男女というものです。
よって、母としてみるというより一人の人間として問う。
過去がどうであれ、今お互いがどうなのかを問う。
みんなが自分の事しかないから愛に飢えるのが人間の世界。
そこで、もし母親を安らかなる心へ導かんとするならば、対立が生じるようなアクションは愛から遠くなるので上手にアクションするべきでしょう。
人や家庭を明るくしたいのであればこそ、愛ある思考、愛あるアクションで対処する必要があるでしょう。
離れて暮らすのも一つかもしれません
拝読させて頂きました。
あなたは過去のお母様のことで疑いがあり信用できないのですね。他のところはいいのにそのことを思い出すとそのことで言いたくなってしまうのですね。そしてお母様を傷つけてしまいそうになってしまうので離れて暮らした方がいいのかと思うのですね。
詳細なあなたやお母様のことはわからないですが、あなたのそのお気持ちを受け止めさせて頂きます。
今お母様の顔を見るとそう思ってしまうのかもしれません。そしてついつい言いたくなってしまうのかもしれません。
親しいあいだがらでから余計にその思いが強くなってしまうのかもしれません。責める気持ちにもなってしまうのでしょうね。
あなたがそう思うのであるならば離れて生活することも一つの方法かもしれません。お互いに嫌な思いをしながら一緒に生きることは苦痛でしょうからね。
人生では様々なあやまちや罪を犯してしまうものです、人を傷つけてしまったり人の人生を壊してしまったり人の命さえ奪ってしまうこともあります。
その様な愚かな私達ではあるのです。
お母様自身の罪はお母様自身でしか償うことはできません。お母様が自らのことを心から省みることができ心から懺悔して心から謝罪することでできるようになります様に、あなたた皆さんとお互いを尊重し合い思いやり心豊かに生きることできます様に切に仏様や神様やご先祖様にお祈りさせて頂きます。至心合掌