何にたいして苦しいのかわからない
お盆準備でお忙しい中、こんな事で相談も申し訳ないのですが、知り合い等に言えない悩みです。
他の方への回答を拝見し、自分を受け入れて、直すべき所は直す、ありのままでいい所はありのままでいるべきと頭では理解しているのです。でも、心はそうもいかず、他所と比べて私はここが劣っている、出来てないと落ち込む癖に努力の結果が現れません。
努力のやり方が違う、といつも彼氏から怒られます。
物事の捉え方が違うので、会話でも相手が何を言いたいのか把握出来ず、いつも頓珍漢な返事をしてしまいます。
考え事をするとすぐに数秒前の内容も飛んでしまいます。
仕事でもきちんとみたつもりでも見逃していて、なんでもないミスを繰り返してしまい、時間がかかってしまいます。
家事でも、元々好きではないので、やらなきゃ、と思ってもなかなか腰が上がらず、中途半端な感じです。すぐに疲れて休んでしまいます。家族で分担しているのに、です。
世の中の主婦の人はもっとやってるのに、とか、他の人はもっときちんと仕事や人付き合いを悩みながらもやってるのに、私は何もかも上手くできず、失敗ばかりし、そのリカバーもうまく出来ません。
これを打っていて、私は何をやってもダメだから、私なんて、とか無意識に考えている事に気づきました。
これでは変われる訳ないですね。
今全ての事において苦しくて、あくまでも自分なりに頑張っても人並み以下の出来にしかならず、ますます気分が落ち込んでしまいます。
以前に鬱の診断がありましたが、自分の行動を振り返ると新型鬱のような、好きな事は出来るけど、やりたくないことは出来ないみたいな言動で当時付き合っていた人に鬱と思われず、気持ちの問題と片付けられました。
今もそんな状態です。
死にたい程じゃないけど、生きづらくて、私はここにいてはいけないのかな?死ぬのは怖いから人様と可能な限り関わったらいけないかな?とか、人の気持ちを思いやれないから、私の感情は必要なくない?でも感情が無くなったら人の気持ちが分からないっていうよね?とか答えは分かってるはずなのにループしています。
自分で自分の首を締めています。
こんな状態で糸が絡まりすぎの状態で自分がどうしたらこの苦しみから少しでも前進できるかアドバイスを頂けないでしょうか。
考えても上手に人と話せない。自分の気持ちが分からない。他人の気持ちを察することができない為人を怒らせる。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
一つ一つに心を込めて
拝読させて頂きました。
あなたがおっしゃることはとてもよくわかります。人と比較してしまいますと自分が何もできない、うまくいかないことばかりにとらわれてしまっていきますからね。その劣等感が余計に自分が何もできない方へと拍車をかけていっているのです。
普通の人はできると思っても、そしたら普通ってどうでしょうかね?本当にみんな何事もなくできるのでしょうかね?もしかしたらもっとできない人もいるのではないでしょうか?人それぞれ能力も対応力も学習力も違います。ましてできるからいいわけでもないと思います。
それぞれペースも違いますから同じことといっても実は千差万別です。
先ずあなたができることを目の前のこと一つ一つに向き合い着実に行っていくことが大事だと思います。
効率やスピード優先でものごとやっていてもふとしたことから見落としがあって後戻りしなければならない場合には大変な労力を必要とすることもあります。
一つ一つを丁寧に心を込めてやっていけばいつか必ずクリアしていきますし、心を込める中で学びも多くなってきますから結果的に充実した仕事になっていきますからね。
どうかあわてないであなたのペースでしっかりとお向き合いなさり一つ一つのことを丁寧にこなしていきましょう。
あなたがそのようにこなしていく中であなたの人生は開けてくるのです。その積み重ねが人生ですからね。
あなたが誠意をもってものごとや仕事をこなしていき、学び成長なさっていかれ、充実した毎日を皆さんと一緒に生き抜いていかれます様心よりお祈りさせて頂きます
そしてあなたを心から応援してますね。
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azuma様
ご回答ありがとうございます。どこかで「心をこめて」が抜けているのかもしれません。
上には上がいるし、もちろん下には下がいる、人間も欠点のない完ぺきな人はいないと理解しています。何人かに言葉は違えど、「普通(世間一般的)じゃないね」と言われたこともあり、余計に「普通の言動をしなきゃ」と焦っているのかもしれません。
おっしゃる通り、結果はすぐに出なくても、真摯に物事に取り組まないと、変化できるものもできなくなりますね。
何十年とこのような思考・性格で生きてきたので、すぐに切替できずにまた苦しむこともあるはずですが、「心をこめて」を忘れないようにします。