実家を置き去りにして田舎に転職すべきか
現在自治体の行政職です。
肉体的・精神的に向かない部署への異動のリスクを避けたいこと、図書館ならいろんな分野でまちを元気にできると考えたことから、司書をめざして転職活動をしてきました。
いくつか自治体を受けて、1つだけ地方に受かりました(月収が3万円ほど下がります)が、実家まで電車で3時間ほどかけないと帰れない場所です。
現在勤めているところは(一人暮らししているものの)都会で実家からも通えるので、寂しくなったらすぐに帰ることができます。転職先はなかなか田舎なので里帰りにもお金がかかり、将来実家をどうするかも課題です。
生まれ育ったほどよく都会な場所が好きなだけに、田舎すぎる環境で仕事が続くかも正直心配です。
私自身母親と死別した一人っ子で、実家に高齢の祖父母と父親がいます。かわいがってもらった分、一緒にいる時間を大切にしたいだけに、家族をおいて遠い場所に行ってしまうと、話をしたり一緒に過ごす時間が人生で大きく減ってしまう。後悔しないか気がかりです。
難しい資格のため、今の勤務先にいたまま来年また試験を受けても受かるか分かりません。
年収も下がり、家族も離れる転職です。
結果を出して5,6年後に実家の近くに再度転職して帰ってくる前提で縁を信じて進むのがいいのか。
家族との縁を大切に、後悔しないためにはどういった選択をとればいいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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今回も前回同様の回答です
こんにちは。
前回もご縁あって回答しました。
「迷いすぎて選択のタイミングを逃している」という相談内容でした。
2ヶ月前の前回質問では、「昨年ある自治体に合格した」が、先方の現職から「ネガティブな情報」を聞かされて「散々迷った挙げ句タイムリミットで辞退し、今年も転職活動を続ける羽目」に。「結論がコロコロ変わるので、彼女にも振られ」た。
「おみくじの方位や自分のイメージ、占い本など」も参考にし、「主治医の先生から」は「論理的に考えすぎるから、楽しそうなほうを何となく選べばいいんだよ」といわれるが「自分の選択に自信をもてない」で結局土壇場で結論が変わる。
このため、「さっぱり決めて前を向くためにアドバイスをぜひいただきたい」という質問でした。
そこで、こう回答しました。
人間、誰しも最善だと思う道を考え、選択します。
どんな道を選んでも、晴れの日もあれば、曇り、雨、嵐の日もあるのです。
でも、どんな状況になろうとも、乗り切って見せるという心の準備と順応性を持てばいいのだと思います。
後悔しない人生。
言葉はきれいですが、そんな人生あるんでしょうか。
分岐点で思案に暮れて、日が落ちるのをみすみす待つよりも、
まだ見ぬ新しい景色を夢見る、そんな旅路を歩み出したいです。
足元を、現在地を見続けるより、
遠くを見て歩く。
私はそうありたいと思います。
あなたはいかがですか。
こう回答しました。
あなたは返信で短く「未来をみて何があっても大丈夫と楽観的に1歩ふみだすことが大切ですね!」と書いていました。あなたは、今回のご自身の質問文を読んでその様になっていると思いますか。
今回も前回同様の回答です。
そもそも「家族も離れる転職」は織り込み済みで転職試験を受けたのでしょう。
現在地の足元をずっと眺めて思案に暮れるより、目的地についてからどううまくやっていくかを考えたほうが良いのではないですか。
質問者からのお礼
ありがとうございます!
そうでした…☺️報恩寺さん、三木のお寺さんですね。私の実家からも近いので、また神戸電鉄でお礼かたがたお詣りさせていただきます。