中学2年生の頃から女の子になりたいと思い始めてきました。最初に思い始めた理由は男子トイレが使えなくなったからです。具体的に言うと立ってトイレするという行為への拒否感、屈辱感が生まれてきて、人がいる空間で立ってトイレが出来なくなりました。個室を使えばいいと思われますが、個室は和式で使いづらく、毎休み時間僕は用を足すことが出来ませんでした。おまけに男子トイレは廊下から丸見え。座ってトイレするのが当たり前で、トイレのプライバシーも守られてる女の子って羨ましい。そんな感情が芽生えました。第二次性徴に伴い、自分の身体が男性らしくなっていくのも本当に気持ちが悪くて嫌でした。それから色んな事があってその気持ちは高校3年の今になるまでエスカレートしていき、僕は女の子みたいに髪を伸ばしたり、メイクしたり、オシャレしたいと思うようになってきました。しかし僕の学校には身装検査があり、女子は髪型自由、男子は横と後ろを3ミリに刈り上げなければならないという校則があるんです。僕はそれが泣きたくなるくらい本当に辛くて、検査があるたびに髪型自由の女の子は羨ましいと妬むようになりました。思い返せば、男だからっていろんな理不尽な扱いも受けたりしてきました。こんな時女の子だったらこんな辛い思いしなくて済むのに…、女の子だったらな…そんな思いで日々の生活は溢れていきました。そのたびに自分が虚しくなるんです。なれもしなかった性別を羨んでばかり、自分を変えようともせずに、愚痴言ってばかりだと。女の子だって、生理があったり、性差別を受けたりします。良いことばかりじゃないのはわかります。でも女の子になりたいと思うんです。どう足掻いてもなれない性別ばかり羨むばかり、心を病んで精神科にかかったりもしました。どうすれば僕の心は救われるのでしょうか？もうこんな悩みで5年間も人生を無駄にしてきました。これ以上こんな悩みで一生を無駄にしたくないです。どうすれば良いですか、、？