常に何かに焦り、不安でいっぱいです
いつも拝読させていただき、励まされ、勇気をいただいております。ありがとうございます。
わたしはいつも何かを決めるとき、焦ってタイミングというものが待てません。
衝動性が強く、待つということが不安で怖くて、どんなに大切なことでも焦って決めすぎてしまいます。
生まれつきの発達障害もあり、家族や周りからは「できない子、変な子」と言われて育ち、大学は休学をしながら何とか卒業。アルバイトも人間関係が難しくてうまく出来ず、仕事は何度も転職(現在は無職で、障害者雇用での再就職を目指しています…)、恋愛では自信のなさから相手を追い込み浮気をさせてしまったり、結婚生活も続かずに離婚など、自信を失う経験をたくさんしてきました。
何度も死んでしまいたいと思いましたが、いつも周りに優しく温かい人たちが現れ、助けていただき、何とかここまで生かされています。
元夫も、わたしの障害や病気を理解しようと努力を重ね、離婚にも猛反対し、何度も引き止めてくれましたが、わたしが焦って決断をしてしまい、離婚に至りました。
今は無職で雇用保険の受給も貯金もなく、家族からもほぼ勘当状態ですが、以前お付き合いしていた方が再婚をしようと言ってくださり、一緒に生活をしています。
仕事はまだ決まりませんが、無理して決めなくて良いと言われ、家事は得意なので専業主婦のようなかたちで毎日過ごしています。
こんなにもダメな自分を受け入れてくれただけでありがたいのですが、今ある幸せを疑い、勝手に不安になってしまいます。
また、彼にも不安な気持ちをぶつけてしまうことが多々あります。
周りの人たちを悲しませたくない、傷つけたくないと思うのに、一度不安になると濁流にのまれて感情のコントロールを失い、ただひたすら自分を責め、自殺願望にかられ、自傷行為にはしり、涙が止まらなくなったり体にも不調が出たりとどうしようもなくなってしまいます。
こんな自分勝手で、周りからの優しさを捻じ曲げ受け取れない自分が大嫌いで、怖いです。
障害だから、病気だから、と言い訳ばかりで生きたくありません…
大切な人たちと、幸せになりたいです。
大切な人たちを、本当に大切にできるようになりたいです。
わたしはこの衝動的で常に何かに追われているような恐怖と、どうやって向き合い生きていけばいいでしょうか…
生きるヒントをいただければ幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ひとまず一息ついてみましょう
拝読させて頂きました。
あなたが不安や心配に追い込まれてしまってあわてて決断してしまいとても後悔なさっておられること、今もその様なことで不安にさいなまれておられることを読ませて頂きました。詳細なあなたのお心はわからないですけれど、心よりお察しします。
読ませて頂いてあなたはとても沢山の方々とのご縁の中で恵まれながら生きておられると感じました。あなた自身はとても不安になってしまって自分のことをおとしめてしまったり追い込んでしまったりなさっているのかもしれませんが、あなたの気がつかないところで多くの方々と出会いそのつながりの中であなたは生かされておられるように感じました。
人生一寸先は闇ですから誰にも先はわからないです。とはいえあなたにはいつも身近で寄り添って支えて下さる方々もいますし、あなた自身はその中でしっかりと生きておられるのです。ですからどうか安心なさって下さいね。
あなたは決して独りで闇の中をいるのではありません。あなたがいろんな方々とのご縁に恵まれあなた自身がその良縁を引き込んでいるのです。
ですからあわてないでひとまず一息ついてゆっくりと心を穏やかに和ませましょう。あなたの考えもひとまず脇に置いてゆっくりと休憩してみましょう。そうしてからゆっくりと周りを見回してみて下さいね。落ち着いてゆっくりゆっくりと周りの状況や人々のことを見つめていきましょう。あなた自身は休んでいればいいのです、あわてて動く必要やないのです。周りが動き始めてもあわてることはありません、落ち着いて周りが何歩か先を歩んでいる後をついていけばいいのです。周りが止まったらそのまま止まっていていいのです。ですから急いで決断なさらないで下さいね。大丈夫ですからね。
あなたがこれからも素晴らしいご縁に恵まれながら大切な方々と一緒に心おおらかに落ち着いて毎日を安心して生きていかれます様に、皆さんと一緒に仲良く穏やかに幸せに生き抜いていかれます様にと切に祈っています。そしてあなたを心より応援しています。
質問者からのお礼
あたたかいお言葉をありがとうございます…とても嬉しく、背中にそっと手を差し伸べられた気持ちになりました。
ゆっくりで大丈夫。そうですよね…。どうしても気持ちがワーッとこみ上げてしまい、自分でもコントロールを失ってしまうことが辛くてしかたありませんでした。
それら含めて、ゆっくり向き合って大丈夫、ですよね…。
上手くできるか不安です。ゆっくり、が出来るか不安です…。
でも、穏やかに、周りの大切な人たちと暮らしていけるよう、わたしなりにゆっくり、ゆっくりと、いきていきたいと思います。
今回は本当にありがとうございます…とても励まされました。