ただ親の余命を待つしかない辛さ

よつば無回答/50代

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有り難し 11

#老い・介護・看病・病気 #親のこと

はじめまして宜しくお願いしますm(_ _)m
無宗教ですがこちらの本を読んだことがきっかけでネット版に辿り着きました

核家族子育経験無しな環境で今に至ります
遠方の父親がお茶も飲めず咽る様になり歳のせいかなと思ったら食道腫瘍との事

手術する体力もなく栄養点滴に繋がれ経過を見て体力付けばとりあえず手術なり帰宅なり次のｽﾃｯﾌﾟへ進めるのですが　主治医でない先生が栄養点滴入院の判断をした為　担当医師が診断に困惑してる様子です

命がかかっているのに医師の都合でそんなやり取りをされることにも　医療不信感が拭えないです

看病してる母親がひとり心労抱えつつ　
今一人のみで面会は不可だそうで（コロナ禍対策だと思います）電話したら疲れ切って別人の様な弱々しい声で　肝っ玉母さんな人でしたが流石に心身疲れ眠れてないようです

父親の希望は家で最期を迎えたいのですが
このままでは責任の問題でそれも叶わず
本人ﾒｰﾙでは空元気な一通のみ届きましたが
家族は無力感でいっばいです

初めてと言っていい位身近な別れが近い毎日で
地方なのでｾｶﾝﾄﾞｵﾋﾞﾆｵﾝも地域的な慣わしと体力低下とで無理な感じです　

ただ指を咥えて余命すら診てもらえないので
遠くはない事は調べたりしてなんとなくわかっており　そんな日々を家族別々に過ごし　お見舞いも叶わず　最後の日を迎えるしかないことに深い絶望を覚えます　医療崩壊なのかもしれませんが、、、それも想像の域を超えませんが、、、

このような辛い日々　多分多かれ少なかれ皆が一度は体験して乗り越えて生きてる事に　改めて気付かされ　生きてること　はどんな形でもなんて奇跡的なのだろう？と初めて実感しました　

親を看取り見送るのは子供の努めと懸命に自身に言い聞かせて覚悟を少しでもと言い聞かせていますが　想像以上の辛さにお坊様のお言葉拝聴したく書き込ませて頂きました

どうかよろしくお願いいたしますm(_ _)m

2022年9月19日 5:30

よつば無回答/50代

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お坊さんからの回答 1件

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これからの時間を有効になさって下さいね

拝読させて頂きました。
遠方にお住いのお父様が病いとなり体力も落ちてとても心配なさっておられるのですね、お母様もその様な中で心身ともに疲れ切っておられて一層心配なのですね。

お父様やお母様の詳細な状況は分からないですが、あなたが今とても不安や心配にさいなまれておられることとてもわかる様に感じます。また入院なさって面会できないお父様の治療についても不明な点もありお父様の余命も一層不安をかきてたてておられるのかと思います。あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。

コロナ感染症によって病院等の施設は現在もなかなか面会できないところも多いでしょう、感染症のクラスターの恐れもありますから医療現場も混乱をきたしているところもあるでしょう。

とはいえあなたにとっても心配だらけでしょうから可能な範囲で医師や病院からも説明を受けていきましょう。

またお父様が毎日をできるだけ穏やかに安らかに生きる方法を検討なさってみてもいいかと思います。
その一つにご自宅での看護や介護もあるでしょう、ただマンパワーやサポート体制が必要でしょうからできる範囲ということかとは思います。ですから医師やケアマネージャー等にも相談なさってできるだけお父様が穏やかに過ごすことができ、お母様も安心して一緒に過ごすことのできる方法を検討なさってみましょう。

今この一時いっときもお父様にとってもお母様にとってもあなたにとってもかけがえのない大切な時間でしょうし、分かち合うことのできる時間です。

不安や心配でさいなまれてしまい絶望感を感じることもあるかもしれません。

ですがあなたもお母様もお互いを思いやりながらお父様とできるだけ一緒に過ごしていきましょう。

あなたとお父様お母様とのご縁はこれからもずっと続いていくのです。どうかこれからの時間を有効に使い皆さんで生き抜いていきましょう。
いつの日かお父様が天寿を全うなさる時が来るでしょう。その時もお母様と一緒にしっかりとお父様をお送りなさって下さいね。

あなたもお母様もお父様との時間を共に分かち合いながら心から豊かに幸せに生き抜いていかれます様に切に祈っています。

2022年9月19日 17:33

有り難し

おきもち