怖がりで眠れません
1人暮らしをしています。
昔からとても怖がりで怖い話を聞くと一週間は寝付きが悪くなったり、学校のトイレに入れなかったりしていました。
先日、家の近くで事件があり、人が1人なくなりました。
怖さのあまり事件について調べてしまい、もっと怖くなって、家に帰るのも怖く、家に着いたら全部の電気をつけ、テレビをつけていないといられません。
何より辛いのが、夜ちゃんと寝れないことです。仕事で疲れていても、寝ようと思うと変な想像をして眠れず、寝ても眠り浅く何度も起きてしまいます。
辛いです。
どうしたらいいでしょう?
その事件の二日後に交通事故を目の当たりしたのも原因の一つかもしれません。
周りに話すとお祓いしたら?と言われます。その言葉を見るのも聞くのも怖く、以前セイジを焚くと良いと聞き、それで満足してますが。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
眼は恐怖しない、ということに学ぶのです。
窓から変な男が覗いている、とします。
とても不気味ですね。ですが、私の目ん玉はそれを見ているだけです。
どんな不審者でも目的があります。だからこちらは守る、だけです。
自分の心に恐怖しなければどんな恐ろしい相手でも冷静に立ち向かうことができます。
「眼は恐怖しない」
そうすれば次に何をするべきか判断が乱れません。
私は小さい頃幽霊やオバケというものを怖がっていましたが学生時代、夜中に一人で墓地に行って自分の目できちんと確かめましてからへっちゃらになりました。
「目はちゃんと真実を映すからです」
恐怖するのは心の側です。
一番怖いのは犯罪を犯す人間ですね。
「眼はただそれを観ている」だけ、に徹して心の中で情報を走らせない事です。
「恐怖は無知より生じ知る事によって恐怖はおのずから消える」といいます。
ですから肉眼を通して、それが何であるかきっちり知る事で、恐怖は消えます。
怖がっている時は外の物音ひとつで不安にもなるでしょうが、窓を開けてみれば何が動いたかはわかるはずです。
本や映像のオバケ、幽霊などは所詮、空想の産物、架空のモノなので絶対に存在はしません。
(脳内)情報 ⇔ (肉眼)真実・現実・みているものです。
真実は必ず、そこに映し出されているものです。
何かあるように見えて、怖いと感じても、実際にあなたに「害」はありません。
よくウチのお寺にも霊感婆さんがやってきてあっちこっちを指さしてあそこに顔がある、そこに人が観ている、とフイていますが、私の眼には何も映っていないのです。
自称・霊感婆さんにとっては観えるのでしょうが(観えると言って別の何かを引き出そうとしているのでしょうが)、肉眼で観えないものは観えないのです。
それが私にとっての真実です。私は自分の目しか信じません。
だからこそ一番恐ろしいのは人間です。
もし万が一、強盗や強姦魔が入って襲われようものなら、身を守るために抵抗しないフリをしてのスキをついて相手の「睾丸」「金的」を死ぬ気になって思いっきり握りつぶしてやりましょう。(^<^)
女性の力でも一撃でKOです。これを知っている女性はあまりいません。
最悪の事態を想定し、それに対処することだけを想っていれば恐怖は減ります。
物騒な世の中ですから独り暮らしの女性の護身術、護身グッズはきちんと身につけておくべきです。
お祓いしなくて大丈夫!
わにさんの場合は、まず、
怖いと思う自分を自分で許してあげて下さい。
怖くっていいんだって…。
そりゃあ世の中怖い事だらけです。
それを怖いと思うのも当たり前の事。
だから、怖いって思っていいんですよ。
怖いと思わないようにしようって思うと
余計怖くなるものかもしれませんからね。
そして坐禅や瞑想で、
怖い気持ちが小さくなるのであればそれでも良いですし、
怖い気持ちがどうしても大きくなる場合は
怖い時に助けてくれる頼れる存在をみつけましょう。
人間ではいつも助けてくれるとは限りません。
仏さまや神様がいいでしょう。
あなたが信じる事の出来る仏さま神様を見つけましょう。
怖い状況から守ってもらうのであれば、
不動明王さまや毘沙門天さまがいいかもしれません。
祀ってあるお寺にお参りしてお守りを受けて来ると良いと思います。
あなたが信じてお守りを持っていれば
必ずや、どんな時も、あなたを恐怖から守って下さりますよ!
気のせいなんかじゃ有りませんよ。
お守りが手に入らないときは真言を唱えるのも良いですよ。
お不動様は「ノウマクサンマンダ バザラ ダンカン」
毘沙門天様は「オンベイシラ マンダヤ ソワカ」
です。
もし、よろしかったらお試しあれ。
私も夜が苦手でした
良く分かります、
私も、睡眠時間が短く、今でも睡眠が、浅い方だと思います。
昔は、暗闇が怖かったり、夜中の時計の音が嫌いで、余計な事を考えてしまいました。
かなり辛い事でしょう。
今では、逆に火が消えた様に一瞬で睡眠に入ります。
気にし無い事が、一番ですよ。
どんな事が有っても貴女を護って下さる方々が、貴女の廻りにお見えです、近いうちにご実家などのお仏壇、お墓にお参りをなさってみて、下さい。
それだけで、良いですよ。
それ迄、まだ、寝むりにくかったら、どうぞお数珠を左手にお持ちになり布団に入って下さい。ブレスレットでは有りませんので、雑になさらず、眠たくなったら枕元に置いておやすみ下さい。
なんだか、アドバイスに、なったか、分かりませんが。(^O^)
質問者からのお礼
迅速な解答、ありがとうございました。
お祓いしなくて大丈夫! 安心しました。
さっそくお守りを買いに行こうと思います!
お坊さんにまさか共感して頂けるとは思っていなかったので、嬉しかったです。
今度実家の方に帰ったら、仏壇に手をあわせます。
ありがとうございました。
犯罪にも怯えているので、防犯は意識していましたが、襲われたとこまでは想像していませんでした。
交通事故も怖いです。
とにかく、まずは事実としっかり向き合い、想像力は必要な時にだけ働くよう、セーブしたいと思います。
本を読んでいると多少恐怖感が和らぐ事に気付きました。想像力をそちらに向けられるからかもしれません。
アドバイスありがとうございました。