好きだった人に婚約者がいました。
好きで、相手からも好きといった匂わせのような言葉はありました。ですが、つい昨日のLINEで、実は婚約者がいたということを知りました。付き合っていません。むしろ付き合わずにキープというか、「好きだけど付き合えない」といったような状況でした。わたしはそれが不思議だったのですが、ようやく謎が解けました。彼も伝えづらかったのかと思います。出会って7ヶ月がたっていました。
わたしは、正直泣きました。苦しくて悲しくて泣きました。彼がプロポーズをしていて、とても愛している、一生一緒にいたいと思っている方だそうです。わたしは泣いたことと、好きだったことを伝えました。彼には「友人以上の気持ちには答えられないけれど、もし君がいいなら友だちとして今までみたいに話そう」と言ってもらえましたが、わたしは、「婚約者の方の気持ちを考えると、話はできないし、わたしと話す時間を、その方に費やしてほしい」と伝え、離れました。
彼のことが好きだったし、愛し抜く覚悟もあったし、正直、彼は物作りの才能があって、将来成功する人だと見てました。辛いときは、本気で支えようと思って、本気で話を聞いて向き合ってきたつもりでした。
彼の書く詩が好きで、それを伝えると、さまざまな作品をみせてくれました。創作活動を応援してきたつもりでした。そのことを書いてくれたのかなぁ、という嬉しい詩もありました。ですが、それも、「婚約者の方がいるから、作品をつくれる」「その方のために書いてる」と聞いて、泣きました。自分の今までしてきたことは、なんだったのだろう…。と、少しでも期待していた自分が打ち砕かれました。
辛いです。ハートがぐしゃぐしゃに潰れました。
婚約者の方のことも、彼がなにか、本当のことを隠している気がして、「どんなことも受けとめるよ」といったようなことを伝えていたら教えてくれたので…
あんなに人生で後悔したこととか、弱いところとか、話してくれたのに、なんだったんだ、未来が明るいじゃないか、どうしてもっと幸せそうにしないんだよ、とおもいます、
ひどい人だ、と思いたくても、婚約者の方を語った彼が幸せそうで、なにも思えない自分もいます。
これまで恋人がいるかなどを確認してこなかった自分にも、反省しました。
辛くて苦しくて、こちらに書かせていただきました。なにかお坊様からのお言葉をお聞きしたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
誰かと、誰かが大切に思う人まで大事に出来るあなたは素晴らしい
切ない。。。それでもやっぱり彼を嫌いにはなれなくて、彼の幸せを願って、彼から離れたのね。このまま、やり取りをしても「友達」になんてなれないものね。好きな気持ちが燻るものね。
彼の話す作品の中に、自分が入り込む隙間もなく、いつだって隣には彼女がいたのね。
昨日のことだったのね。あなたが、どんな気持ちで夜を過ごしたのかと思ったら、そばにいてあげたかったわ。
彼はズルいよ。あなたの気持ちも知っていながら。あなたに甘えて。優しさがあるなら、もっと早く打ち明けてほしかったなぁ。
「もし君がいいなら友だちとして」なんて酷だよ。あなたに判断させるなんて。
あなたは傷ついているはずなのに、婚約者の気持ちを考えると〜と気遣いまで見せて…。
辛いのに、よく言えたわね。あなたも充分に素敵な人だよ。
文句言ってやってもよかったんだよ、キープなんて気持ちを弄んで。ふざけないでよって。
彼とのやり取りの時間、思い出を大切にしたいもんね。最後まで彼を想っていたんだね。
やっぱり切ないわ。
誰かと、その誰かが大切に思う人まで大事に出来るあなたは、本当に素晴らしい人。
まだ見ぬ人、あなたと幸せの手を繋いでくれる人に、縁が届いていきますように。
いつでもあなたを応援したいよ。
質問者からのお礼
中田 三恵様
お返事、本当にありがとうございます。
一緒に気持ちを共有してくださって、わかってくださって、とても涙があふれてきました。
あれから食事が喉を通らなくて、落ち込んでいたのですが、中田様のやさしいお言葉に、心が温まって、安らいできました。
本当にありがとうございます。