ユタの助言について
実家の土地を祖父から兄が譲り受け、祖母と兄夫婦が住んでいましたが、うまく行かず一昨年兄夫婦が出ていきました。
私たち夫婦が今祖母の面倒も込みで実家に住んでおり、来年子供達の為に建て替える予定でいます。
土地の名義は兄ですが兄は私にあげると言い、地方で家を購入しました。名義変更したいのですが、何千万もかかってしまう為遺贈という形で亡くなった後私に譲ると遺書を書いて約束をして貰う話になりました。
その事を夫が知人の紹介でユタに相談する機会があったので相談すると、建て替えるなら名義をあなたに変えないと奥さん(私)が奥さんのお母さんと同じ事になるよと言われたそうです。
私の母は私が高校生の時に病気で他界してます。
また、夫しか知らない夫の母が人にナイフを向けられた事があるという話を当てられたらしいので怖くなりました。
今私達には子供が2人おります。
子供達には私と同じ様な悲しみを絶対に経験させたくないと思ってます。なのでとても怖く、どうしたらいいかわからない状態でいます。
名義変更には多額のお金がかかる上に、兄も譲ると言ってくれています。
ユタにもう一度相談したいのですが、紹介してくれた夫の知人が去年亡くなってしまいました。
子供はもう小学生なのでなるべく子供が小さいうちに新築を建て一緒に過ごしたいと思ってるのですが‥
ユタに言われた事がずっと心の中に引っ掛かってます。これからこんな思いで過ごさないといけないかと思うと辛いです。
どうしたらいいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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仏教的には気にしなくて良い
夫がユタに相談されたとき、あなたも同席されていたのでしょうか。
ユタの言葉をどう受け止めるか、夫のフィルターを通しているのでニュアンスがわかりません。
極端な話(御免なさいね。)、ユタに相談したということ自体が夫の作り話で、夫は土地を手に入れるためにユタの話をでっち上げてはいないでしょうか?
まぁ、それは考えすぎだとしても、贈与税と不動産取得税が多額にかかる話ですね。
一方で、お兄さんに何かアクシデントがあって、その土地を借金の抵当に入れられてしまう等、兄とはいえ他人が自宅の土地所有者であるということは、不安要素かもしれません。
仏教的にはユタの話を気にしなくて良いと思いますが、メリット・デメリットを比較し、慌てずにゆっくり考えましょう。
ちなみに、お釈迦様の時代に、予言者(仙人)の話を信じて行動した結果、ビンビサーラ王という王様とその妻は息子のアジャセ皇太子との確執が生まれ、結果、息子に恨まれた王様は牢獄に入れられ死ぬことになりました。
歴史にタラレバは無いですが、王様が予言を信じなければ結果は違ったかもしれません。