兄が好きなんです
私には年子の兄がいます。小さい頃はよく一緒にお風呂に入ったりどこへ行くのにも一緒で二人で育ってきました。小学校でも見つければ声をかけたりかけられたり。
近所の人の目には仲のいい兄弟に写っていたと思います。
前回の質問でも言った通り父がいなくなり母も夜勤で帰ってこなくなったとき一番親身にいてくれたのが兄でした。
もともと末っ子で寂しがり屋の私は母が帰ってこないと言うことにとてつもない不安感を覚えしばらくの間兄のベッドに潜り込んだり。それでも邪険に扱うことなく背中をさすってくれました。
兄の事は小さいときから大好きでしたけど、友達には度が過ぎてると何度か言われたことがありました。最近になってその言葉の意味がわかった気がします。兄のいない世界は無のような物。と一時期本当にドツボにはまったときは思っていました。
もともと顔立ちがはっきりしてる兄は同級生、後輩からまあまあな人気を誇っていました。それは、妹の目からも一目瞭然です。
兄が女の子としゃべっているだけで嫉妬の炎に包まれ、どうしても睨んでしまいます。今まで普通にしていたハグも後ろから抱きつくこともできなくなりました。嫌悪感からではなく照れからです。甘えること、触れることさへ最近はできません。
結ばれないことなんて頭の中では理解しているつもりです。でも、諦めることはできないんです。もしかしたら恋愛感情ではなく兄に執着しているのかもしれません。
兄だから好きになったのではなく、好きになったのが兄でした。どうぞ御知恵をお貸しください。
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今精一杯楽しんでください
あなたの言う通り、それは執着ですね。
愛するということは慈悲を持つことなのです。
慈悲とは、相手の幸せを願うこと。相手の苦しみを理解し、取り除くこと。
もちろんあなたにも慈悲の気持ちが無いわけではないでしょうが、それ以上に執着、言い換えるなら欲が優っているように感じます。
とはいえ、お兄さんを大切に思うことは良いことだと思いますよ。
それでもこの世は諸行無常、いつかは離れる時がきます。
それまで一緒に居られる貴重な時間を精一杯楽しんでください。たくさん遊んでください。たくさん話をしてください。勉強を教え合ってください。思い切って後ろから抱きついてもいいですよ。
あなた達が将来幸せになることを祈っています。
質問者からのお礼
コメント遅くなり申し訳ありません。
兄の幸せを願えなかったのは
やっぱり執着していたからなんですね。
離れる日がいつか来るかと思うと
まだ一概に納得できるとは言えませんが
兄と過ごせる今日この日を大切に
生きていこうと思います。
本当にありがとうございました。