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新たな夢について、人に教えるということ

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有り難し有り難し 1

お世話になります。

日々疲れてはいますが、やっと最近今の仕事にも慣れてきました。
絵の仕事をしてますが、新たな夢というか続きが出てきて、将来絵を描きながら絵を描く生き方を教えられるようになれたらなと思うようになりました。
きっかけは最近人に尋ねられたり頼られたり相談されることが増えたことです。

ただ今の仕事でも疲れやすいし病気で車も運転できない自分が、人を教えられるのかまだ自信が持てません。

将来的にということなので色々今は知識をつけたり人に優しくする練習や話す練習をしてますが、なんと言いますか…まだ人を教えるには説得力がないように思います。

人にお金を払ってもらい教えるとなったら、実績や実力だけでなく寛容さや柔軟さ、人としての在り方も求められるように感じ、まだまだだなと感じます。

ボランティアで地元の公募展の委員は年に一回していてそこでは慕われていますが、毎週となると自信がありません。

親と暮らしてますが、一回体調を崩した時「こんなのでは絵画教室なんて無理だ」と言われたり「普通のことができてない」とよく言われ、絵については自信がついても絵の先生になる夢は気持ちが縮まります。

そんなに大した悩みではないように思いますが、お坊さんは人に教えることが上手なように思ったので、人に教えるということはどういうことなのか、場所的なことよりもまず心構えをアドバイスいただけると助かります。

どうぞよろしくお願いいたします。

2023年8月25日 22:47

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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あなたのペースで

拝読させて頂きました。
あなたがこれから絵を通して人と交流なさり教えていきたいと思っておられることを読ませて頂きました。私はとても素晴らしいと感じました。
あなたが今健康にも不安がありできるかどうかとお悩みなさっていることはとても伝わって参ります。
その様な中でもあなたのできる範囲のペースで教えていくことはできるのではないかと私は思いますよ。
私のお寺の檀家さんでもやはり絵を教えておられる方がいらっしゃいます。その方は先日大手術をしたばかりです。もう退院なさってこれから絵の教室を再開なさろうとおっしゃっておられました。やはりその方も病を抱えながら不安を抱えながらだと思いますが、ご縁ある方に絵を教えながら地域の人と交流の輪を広げていかれるそうです。
どうかあせらないであなたのペースでできる範囲で少しずつあなたの目指す道を歩んでいって下さいね。きっとこれからあなたには沢山のご縁が恵まれて道が開けていくでしょうからね。あなたを心から応援していますね。あなたのこれからの未来を心からお祈りさせて頂きます。至心合掌

2023年8月26日 9:27
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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

ありがとうございます。
焦らずマイペースでやっていきますね。
ちょっと焦ってたんだなと思いました。

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