回答 2
有り難し 32こんにちは。初めて投稿します。
現在妻と2人暮らしで2人の子供は成人し、2人共結婚をして離れています。そして夫婦2人になり、お互いの価値観が合わなくて辛いです。これは10年以上前からこうなるのだろうと私自身は予測していました。私は自営業で1人で仕事をこなし、不安定な仕事なので常に前向きに考えて生きる努力をしてきました。社会や物事が新しい方向に進むのと共に私も追いついていく努力を自分なりに勉強して、それでもまだ足りないと不安ながら前向きに生きる決意をしています。性格も色んな事に興味を抱く性格で、それが私の得意なのもわかっています。妻はとても優しい妻なのですが、私とは違いアナログで、それは良しとしても私の行動に嫉妬をして、私の周りの友達やあらゆる人を排除してしまいました。私はそれがとても許せなくて妻を心から愛せなくなり、気持ちとしては離れたい位です。何度も話し合いをして別居までルールも決めて離れたのですが、ルールの中にLINEなどで相手を攻撃する内容はしてはならないと誓ったにも関わらず次の日に、私は1人で辛いなど送ってきます。毎日妻のことを考えると胸が張り裂けそうになるほど辛いです。私は何度も仲の良い時に、妻に色んな事を教えてきましたが、妻はついてこなく、前向きに動く人を嫌う性格になってしまい、もう私も諦めました。頑張る事がいけないとも感じる位私は自分を責めたりもします。妻は10年位前から鬱の薬を飲んでいて、狂乱する時は自殺も仄めかす事もあります。私は本当の気持ちは自分を信じて辛いながらも1人で生きて行こうと決めたのですが妻を捨てるような気持ちがとてもイヤで、混乱しています。これが本当の気持ちですが、妻は1人になると、友達も誰もいなく趣味も何も無い人なので鬱が悪化して自殺を考える時がほとんどです。何十回も話し合いをしても平行線でもう心が辛くてたまりません。文章が読みづらいと思いますが、私の性格が前向きでこのまま進むのが自分には合っていると思うのと、妻の今後をどう接して行けば良いのかお聞きしたいと質問させて頂きました。離婚すれば簡単だとは思いますが、私は妻を愛してはいないのかと思いますがとても愛おしいです。ただ、何も関係ない友達達を私から排除した事はいつまでも許せないと思います。私はどうしたら良いでしょうか？世界観が違い辛いです
お坊さんからの回答 2件
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それは大変お辛いですね。
妻さんの行動は、行き過ぎていますね。大事な夫なら、夫の周りの人たちも大事に想ってほしいですよね。妻さんを除け者にしているわけではないのですから。それがどうしても、頭では理解しようとしても、気持ちが追いつかず嫉妬するのでしょう。
（私だけでいいじゃない。私を見て。私だけのあなたでいて。）
そんな気持ちが暴走するのでしょう。
鬱になってしまわれたのは、自分が孤独のように思い、あなたの優しさに依存してしまった自分自身の狭さでしょう。
これは、DVと同じなのですよ。
夫婦であってもプライバシーは保護されなければなりません。強い束縛や嫉妬、友人関係を制限・排除をする、自殺すると脅す…
これは、社会的暴力（DV）なのです。あなたは、DVを受けてきたのです。
妻さんの鬱病の状態があったとしても、あなたが我慢をしていかなければならない生き方は、酷です。
DVナビ 全国共通の電話番号「#8008 （ハレレバ）」でも、相談してみませんか。
周りの支援を受けながら、ご夫婦が傷つくことのないように。
妻さんにも、第三者で相談できる人、話せる人を作ってほしいですね。
ご相談文を拝読しておりまして、ふと思ったのですが、ひょっとするといのりさんには何か（漠然とでも）目指す夫婦像というようなものがあって、もしかするとお若い頃からずっとそれを大切にもっておられるのではなかったでしょうか。
仮にそうであったとしましても、夫婦という関係性に理想のようなものを求めてはなりません。これは釈迦に説法かもしれませんが、同じように（幸せそうに）見える夫婦であっても、実相はまったく別物であるはずですし、幸せかどうかなども、畢竟、個人個人の主観によるほかなく、確かなものではございません。したがって、本質的には比較のしようがなく、また、比較すべきことでもないわけで、理想など求めていてはいつになっても、現実（あるがまま）のほうに理解が及びませんでしょう。
何を申し上げたいかと申しますと、奥様との今の関係を「そのまま受け入れる」ことは出来ますか？ということです。
いのりさんは元来前向きな性格でお仕事でもプライベートなことでも物事にまっすぐ取り組まれてきた方（そう努力なさってきた方）なのでしょう。そんなあなたからご覧になると、どうしても奥様のほうは「前向きでない」ように思われ、「もっと良い生き方がある（はず）」ようにも思われるのではないでしょうか。
しかし、僭越ながら申し上げますと、どうして奥様の生き方が（あまり）良くないと言えましょうか。なぜ前向きでないはずがありましょうか。すべて生命のうつしだす一つ一つの生涯というものに、前向きではないものなど一つとしてございますまい。生きるということは、かならずや前進するのであります。いつか死ぬそのとき（瞬間）まで、いのち休まず歩む（前進していく）のですから。もとより「前向きでない」ことなどありましょうか。それと同時に、人生というのは一つ一つ、「この上ないもの」でもありましょう。他に類はなく、それ以上もそれ以下でもなく、ただそのままそのとおりを我々はそれぞれの（懸命さと賢明さで）一生懸命に生ききっておるわけですから。
いのりさんがご自身の生き方をもっと広くなさるためにこそ、今のこうした辛さ（苦しみの経験）があるのではないでしょうか。許せないものを許す必要はありません。許せないものを許そうとするよりも、許せないものがあることも丸ごと受け入れること（あるいは、もとより受け入れていたことに気がつくこと）が大切だと思います。合掌
文章様 大変心に落ちる言葉ありがとう御座います。読みながら私の至らなかった気持ちがありました。今の妻をそのまま受け止める。ここに大きな答えもあるように感じました。理想の夫婦像は無いのですが、確かにこうあって欲しい願望はありました。
見つめ直してみます。ありがとう御座います
中田様 ありがとう御座います
確かにDVを受けているのと同じような辛い気持ちでした。妻は自分を見て愛して欲しいと良く言われますが、私なりに愛していても違うと言われたるほどです。依存心と自分の弱さを外に逆恨みに返してしまう性格になり、耳を傾けてくれません。DVと言う見方はできていなかったのでこれからこれ以上に行動があればそちらの相談も視野に入れてみます。
本当に救いになりました。
また引き続き宜しくお願いします。
ありがとう御座います。
