hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

別居中です。これから先が不安です。

回答数回答 1
有り難し有り難し 10

今年4月に妻がやりたい事があると言い、家を出て行きました。離婚する気はないそうです。

結婚して今年で30年、いつも自分の側に置き自分に合わした生活をさせて1人の人間として幸せにしてあげれなかったのかもしれません。

生活はローンが多くいつも困窮していてギリギリの生活をしていました。共稼ぎです。

妻いわく今まで合わせてきたので自分の好きな事をしたいらしいのです。(新しい事をやる人「男性」に賛同してオープニングスタッフとして参加したいらしいのです)それは他県です。
またその県は以前から私が老後はそこに移住したいと言っていた場所でした。
年明けにそこを見に行こうと言われ行きましたが、私は単に友達が新しく事業を始めるので表敬訪問ぐらいにしか思ってなかったのですが、そこで「どうですか?5月からスタートするので、仕事も探さなくてはいけないですね。」と言われその時、初めて私も含めた移住の話だと気づきました。

帰ってから妻に今はローンもまだあるのであと2年働いて、ある程度生活の目処がたってからでも良いんじゃないと言った所、離婚してでも行くと妻から言われました。
気持ちとしては行ってほしくなかったのですが今は妻の心の中に私は居ません。
寂しいのですが別居する事になり今妻は他県でその男性の新規事業を手伝っています。

悩み.....妻とまた一緒に暮らせるのか不安です。

離れているので今以上に気持ちが離れないか不安です。

心に穴が空いたようで生きる気力がわきません。

男性関係が離れているので心配です。

現在二重生活で毎月の支払いがギリギリ何とか払って行ける状態です。
二重生活なので余計にかかる分はWワークを始めて補うようにしていますが、本業の方から仕事に影響があるようだとバイトを辞めるか、本業を辞めるか、どちらかだと言われました。
今は別居しないで一緒に働いて2人でローンを払っていけば2年、3年後には心配なく2人で移住できるのですが、
少しでも収入が減ったりして月の支払いが出来なくなれば家を手放すしかありません。

いままで妻は人生を自分に捧げてくれたので見守ってあげたいのですが、心が小さいのか毎日が辛いし、心にポッカリ穴が空いたようで生きる活力が湧きません。毎日平穏に暮らすには時が経つのを待つしかないのでしょうか?


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

それぞれの人生

拝読させて頂きました。奥様と離れてご生活なさるのではとても寂しいですよね。今迄ご夫婦力を合わせて頑張っていらしたでしょうから余計に寂しさが募るのではないかと思います。なかなか難しい選択ですね。あと2年ですからね…。ただ奥様にも余程の決意があったのではないかと推察されます。ご自分の人生ですから悔いの残らないように新たな挑戦として前向きに取り組んでいこうと思われておられるのかもしれませんね。なかなか巡ってこない新たなチャレンジでしょうね。そう考えるとやはり素直に応援しても良いのかと思います。もしできうるならば一度は奥様からご自身の思いを伺い、あなたなりにどうなさっていかれるかを心の中で整理なさって頂いても宜しいかとは思います。またお子様達からもそれぞれご意見を伺ってもよいのではないかと思います。あなたと奥様にとってもこれからの人生を悔いなく充実したものでありますようにお祈り申し上げます。

{{count}}
有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

ありがとうございます。気持ちが楽になりました。私も残り少ない人生なので生きがいを見つけて悔いのないようにします。
妻と結婚した時の覚悟は未だにかわりません。
ですから見守りたいと思います。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ