妻を信用すべきでしょうか?
妻と結婚して23年たちます。
結婚して3人の息子にも恵まれました。
ごく普通の家庭と見えると思います・
しかし結婚直前に妻は他の男性と旅行(1つの部屋で1泊)に「行こうとしたり、
結婚式に出れないような行動をしました。
そのため、結婚を中止しようとも悩みましたが、妻の父親より「、「今は結婚前で舞い上がっているので悪いことと本人が思ったいないのだろう 結婚して我に返れば、本当の気持ちを話すと思う」と言ってもらったことと、妻が好きだったので、結婚しました。
結婚してから妻からはその件に何も話はありませんでした。
結婚してから9年後、私が末期癌と診断され、手術を行いました。
手術前、死を覚悟していた私は妻に遺言を残そうとし、妻と2人で話したいと病院で頼みましたが、聞こうともしませんでした。 また、手術後もほとんど見舞いにもこず、周りの看護師、友人からも妻から愛されていないのではと言われていました。 私も次第にそう思うようになり、そのさみしさから浮気をしてしまったこともあります。
私は、妻が気づいたこともありすべてを話しましたが、妻に結婚前、手術時の時のことを聞きましたが、妻はあなたに話すとあなたが嫉妬するからと言って話してくれません。
離婚調停裁判をすると、弁護士が色々調べて真実がはっきりすると聞きました。 それをすると妻だけでなく、周囲の人にも迷惑がかかると思いますが、離婚覚悟でそこまでするべきか、このまま何も聞かずに、お互いのことを信用せず暮らしていくべきか悩んでいます。
いきなり複雑な相談で申し訳ございませんが、よろしくお願い致します
自分自身にあまく、苦しみをさけてしまう
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
答えはあなたの中にあります。
お悩み拝見いたしました。松永と申します。回答が遅れて申し訳ありません。
ずっと悩んでこられたんですね。奥様を思う気持ちと疑ってしまう気持ち、こういった相反する心は、その想いが大きければ大きいほど、間を揺れる心の振れ幅も大きくなり、心の負担も大きくなります。苦しかったでしょう。
末期癌の診断から14年ほど経っておられるようですが、お加減いかがですか?文面からはお身体の様子はわかりませんが、日々、不安と戦う中での葛藤だろうとお察しいたします。
ご質問への回答ですが、kazuさんのお気持ちはいかがですか?周りの人に色々と言われているようですが、kazuさんのお気持ちを大切にしてください。ご友人らの言うように、愛されていないのかもしれません。でも、奥様は婚前のことは過去の過ちとして封印し、お見舞いや遺言に関してはkazuさんを失うことに対する現実逃避の反応が出ている可能性も十分にあります。kazuさんはどうお考えですか?そして、人生の最後を奥様に看取ってもらいたいですか?もし、看取ってもらいたいとお考えなら、そのお気持ちを芯において行動しましょう。もし、看取られたくないとお考えなら、そのお気持ちを芯において行動しましょう。おそらく、すでにkazuさんは答えをお持ちだと思います。その答えを行動に移す段階で、現実問題を考えてお悩みなのではないでしょうか。
仏教は「縁」を説きます。全てのものは原因があって結果があります。楽しかった時間、悲しかった時間、全てが血となり肉となり今のkazuさんを作り上げています。今まで過ごしてきた時間に無意味な時間など何ひとつありません。これからkazuさんがお取りになる選択にも無意味なものなどありません。今、kazuさんを作り上げている全てのことには意味があり、かけがえのないいのちに繋がっています。すべての選択と人生を受け入れて、尊き人生を全うされることを願っています。
何か気になることなどございましたら、またお声がけください。