沢山嘘をつく同僚との付き合い方
私と同僚、二人だけの部署で働いています。
私入社10年目(現部署3年目)、同僚入社2年目(現部署2年目)です。
同僚は金融機関の出身という事もあり、様々な世の流れに対して詳しく知識がある為、尊敬しとても頼りにしています。
しかし、この同僚が最近よく「嘘をつく人」なのだと気づきました。
最初は言い間違えたのかな?私の聞き間違いだったんだろう、と思っていましたが、この事を確信してから同僚に対して疑いの気持ちを持ってしまうようになりました。
例)仕事の報告を、終わっていないのに「終わった」と報告した、等
繰り返しこういう事がある度に、「なぜ?」という気持ちと
「本当にこの業務は終わったか」という業務に対する不安がいつも胸にあり、落ち着きません。
忙しい人である為、私に出来る事(お手伝いできる事)があればいつでも言って欲しいと伝えますが、そこはあまり頼ろうとせず、後で突然業務を振られて「ああ、やっぱりな」と思う事もしばしばです。
最初は同僚を心配していたものの、今は相手に対する労力が上回り疲れてしまいました。
同僚の事は様々な知見を持っている為、私にも刺激をくれる存在だと思っていますし、悪い人ではないのです。
ただ、これからもうまくやっていきたいと思うものの、良い対処法が思いつきません。
・私は同僚に対してどのような心構えでいれば仕事に集中できるでしょうか
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
おそらく、同僚さんはプライドの高い方なのだと思います。嘘の例で言えば、業務が終わっていない=無能って思ってしまい、嘘をついてしまったのかもしれません。
もしくは、周りに変な気を使って嘘を付く場合もあります(例・同僚二人で呑みに行ってたのに、先輩には行ってないと言う)。
どちらにしても、嘘を付くのが癖になっていると思います。自覚がある場合もあれば、ほんとに無自覚に付く人もいます。それはもう病気で治療が必要です。
ただ、気をつけるべきは、誰かを貶めるための嘘なのかどうかです。それで話は変わってきます。
今回のお話の上では、どのような同僚なのかはまだわからないですが、しらすさんの話では「悪くない人•尊敬できる人」ということなので、それを踏まえて2つ対処法があります。
1つは、同僚は嘘をついてしまう病気なのだと割り切って、慈悲の心を持って仕事のカバーをしてあげることです。
例えば、腕を骨折した人に重い荷物を運ばせたりはしないですよね?その人は自分の意思で腕を動かすことはできません。
同じく、嘘を付く人が自らの意思で嘘をつかないようにするのは無理です。医師の治療が必要です。しかし、本人が虚言癖を自覚していない、もしくは問題視していないと、治療は受けないでしょう。
それはもう諦めて、周りがサポートしてあげましょう。
他人を変えるより、自分を変えたほうが楽です。
もう1つは、1度腹を割って話し合うことです。
いつ、何処で、どのような嘘をついたかを幾つかメモしておき、何故そのような嘘をついたのか、問いただしてみてください。証拠があれば相手は認めざるを得ません。そうしたらその人の思いのうちを明かしてくれるかもしれません。
証拠があっても認めないかもしれません。それは、嘘の自覚がないか、本当に嘘を認めたくないのでしょう。
しかし、人は多かれ少なかれ嘘をついて生きています。同僚と話し合う前に、自分にも今まで嘘はなかったか、胸に手を当ててください。そのうえで、しらすさんの気持ちをしっかりと同僚に伝えてください。
どちらでもよろしいです。
前者は穏便に済ませる方法。しかし、しらすさんが今後も同僚の方と深い関係を構築していきたいのであれば、後者がよろしいかと思います。一期一会の関係にとどめてもいいのであれば、前者でもいいです。
両方に共通していえるのは、相手への理解です。これが大事です。
落ち着いて様子を見て
拝読させて頂きました。
なるほど、あなたがその人のことで不安を感じるお気持ちなんとなくわかる様に感じます。あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
なかなか難しいとこですよね、嘘偽りについて問い詰めたとしてもまた新たな嘘や言い訳を述べるかもしれませんし、あなたに対して極端な態度をとったり、急変して逆ギレする可能性もないわけではないでしょうね。
であればこそ落ち着いて冷静に様子を伺いましょう。嘘偽りを言うのはおそらく自己保身の為でしょうから、自ずと傾向が現れると思います。ですから冷静に見ているととてもわかりやすい嘘だと思います。
その人の嘘についてどう対応なさっていくことが望ましいのか今すぐにはわからないですけれど、いくつか傾向を見ていけば自ずと対応方法も見えてくるかと思います。
またあなた独りだけで抱え込まずにある程度管理部門と連携なさっていくことです。少なくとも業務に支障が出たり会社の損失に関わる様な事項になれば厳正に対応しなければならないこともあります。その場合にはあなた独りで対応や処分することはできませんからね。逆恨みされたら本末転倒ですからね。
いずれにせよ落ち着いて冷静に様子を見ながら対応なさって下さい。
あなたが毎日を落ち着いて冷静にお勤めなさり充実してお仕事なさっていかれます様に心よりお祈りさせて頂きます。至心合掌
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございました。これからどうしていくのが良いのか、はっきりとした答えが見つかった訳ではないのですが、前が見えたようでとても気持ちが落ち着きました。中々相手に自分の気持ちを素直に伝えるのは勇気が必要で、難しい部分もありますが、まずはじっくりと向き合って「相手への理解」「周りから得られる協力」を考え、時に頼りながら、同僚にも仕事にも良い関係を築けるよう私も努力していこうと思いました。日々のお勤め御苦労様です。お二方共貴重なご意見をありがとうございました。