人生やり直したい。
初めまして。
私は5歳からスポーツをずっとやってきました。
小中高大とずっとスポーツに捧げてきたような人生です。
でも、高校3年生のときのテストでみんなで悪ふざけをし、答えを教え合っていました。
それが先生にバレて1人1人面談されました。
でも私はスポーツ推薦で高校に入ってたし、部活の顧問の先生もとても怖く、やってません。 と、嘘をついてしまいました。
その日練習で、私は怪我をしました。
肩の脱臼でした。
そこから人生がおかしくなりました。
手術をしましたが、1年経っても治らず、結局手術失敗ということで手術をやり直しました。
その間に、スポーツが嫌になったり辞めたくなったりして自分がどうでもよくなっていた時、バイト禁止だったのですがバイトを始めました。
夜職で働いてしました。
半年ほどたって、スポーツができるようになってきた時、このままではいけないと思いバイトを辞めました。
その後数ヶ月後、今度は手首を骨折しました。
大学には全国大会に出たくて入ったけど、もうこのままではどうしていいかわかりません。
自分がしてきた事も最低ですし、人生やり直したいです。
自分がやってきてしまったことも、今の現実も変わらないのは分かってますが、
自分自身に腹が立つし苦しくて仕方ないです。
正直怪我ばっかりで、なんで自分だけこんなに怪我ばっかりなの という気持ちさえ持ってしまいます。
この先どうしていったら良いのでしょうか。
もし何かアドバイスがあれば頂きたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
結果より経過です。何をしたかが大事なんです!
スポーツによる怪我はその程度次第では選手生命が決まります。
今の貴女は一番大事なモノを忘れているのではと思います。
高校のカンニング、今回の怪我の影響による精神状態は「弱気、逃げ」とスポーツ選手には似合わないモノ「本物のずるさ」スポーツには種目によっては「ずるさ」も必要ですがそれは「ずるさ」ではなく作戦の一部としてです。
全国大会が目標だった!との事ですがこの目標が今の貴女を見失っている原因です。
全国の前の心に無ければならない事、このスポーツが好きかどうかの原点です!
いつか現役は終わります。その時に結果でなくやり切ったかです。やり切ったなら他の道へ進んでも今までの経験が生きてきます。結果はその時だけ続きません!
もう一度今なら頑張れます。たとえ結果がどうあれ懸命にやり抜くことを又学びましょう!
私は柔道を小学生より最近までは指導者として関わり何百人もの教え子もおり怪我には常に背中合わせの状態でした。柔道という競技の関係で骨折は数える事も出来ない位で手術も経験しました。その都度何度も苦しみあなたと同じ思いも何度もしました。
だから!
お坊さんとしてではなく同じスポーツをして同じ怪我の苦しみをしたモノの意見です。
ずるい心は出てませんか?
人生のやり直しは出来ても過去のやり直しは出来ません。過去の経験を良くするも悪くするも今貴女次第です。
今、貴方が懸命に出来る事を一日一日やり抜くことです。結果は後でついてくるもの、今考えるものではありません。結果にこだわるとプレッシーと不安感をもたらす原因にもなりうる事もあります。
今の苦しみを置き忘れたら又その苦しみが必ず襲う。苦しみは必ず乗り越えなければ先へは進みません!周りは周り、今自分が出来る事だけを目標に持つ事です。
早く身も心も回復し一回り大きく成った自分を見せて、お父さん、お母さん皆を安心させて下さい。それもまたあなたの目標です!