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神様は、不公平

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有り難し有り難し 37

主人の父親が今年1月に亡くなり、相続の話が、ありません
法廷相続人は3人でうちは、長男で次男、3男です
農家の長男に嫁ぎ20年間義理の両親と生活し、家計は親が管理し20年前
子供の家庭内暴力で家を出ましたがいつさいお金の援助はありませんでした
その後主人の、次男が、親の援助で建てた家が道路ができるため、移転で私たちの住んでいた屋敷に家をたてました母親は突然亡くなりその後9年間は父親の面倒は次男が見てました。.屋敷その他、預貯金、農地が有るのでそれが目的です、次男は思い道理になり、なにもかも運が良いです反対に私達は、子供の問題とかで、ゾン底で必死に這い上がろうとしています
私の心の持ち方を教えてください


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

運を自分で掴んでください!

法の不知はこれを許さず、という言葉があります。簡単に言えば、法律を知らない人を法律は守りませんよ。ということです。基本的にご兄弟の相続権は平等です。勝手に処分することや使うこともできません。ただし、9年間、お父さまの世話をされて来たことは、遺産分割の時に評価されます。昔のように長男や後継が全てを相続することはできません。また、遺産分割協議書なしに、お父さまの財産を処分することはできませんし、勝手に処分していたら、法的な対抗措置をとることも可能です。まずは、遺産をどれくらいあってどうするのか、あなたでは無くご主人と、弟さんたち3人でしっかり相談され、納得できるのなら、前述の協議書にご主人がサインし、相続することになります。遺言があっても、遺留分と言って保護される部分もあります。詳しくは書ききれませんし、ご主人さまが納得できないのなら、弁護士の無料法律相談を受ける。内容が不当なら、弁護士を立てて争うということになります。義理の弟さんがいい思いとありますが、弟さん一人がいい思いをするということはありえません。ご家庭内の問題は、これは弟さんたちには関わりのないことです。
いずれにせよ、遺産は授かりものです。自分が作り上げたものではありません。いまのあたなのいきざまは、今までのあなたの作り出したものであり、これからの人生はあなたがこれから作り出すものです。他人と比較するのではなく、足をつけて、汗を流し、積み上げていくしかないのではないかと思いますよ。ご活躍を祈念しております。浄光寺

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有り難し
おきもち

浄光寺の三浦康昭です。 くよくよと考えてもしかたがありません。明るく前向...
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仏様は平等です

 お辛い思いの毎日でいらっしゃいますね…ご心情お察し申し上げます。
 何で、こんなに人生うまくいかないのでしょう。
 あなた様の問題の根本は、人生は思い通りにいかない事実を受け入れておられないことでしょうか。 「人生は思い通りにいかない」これを「苦」と申しますが、お釈迦様は「一切皆苦」とおっしゃったのです。人生の全部ですよ! 人生時々思い通りになる…なんて甘言は一切おっしゃってないのです。
 そして、私が一切皆苦の中に生きている以上、次男(義理の弟様に当たるのでしょうか)様も、やはり「一切皆苦」の人生を生きています。
 そんなバカな…あの人はね、そりゃもう、良い思いして…とおっしゃるかも知れません。そう思うなら、一度お尋ねになったらどうでしょうか。「あなたは人生が思い通りになっておられて幸せですね…羨ましいです」と。
 尋ねられませんよね、尋ねたくもないですよね…。だから表面上を、少ししか伺い知れない義弟さんの全生活を想像するしかないのです。想像してしまうのです。そこには間違いなく「幸せで、裕福で問題のない義弟さんの生活」が浮かび上がります。なぜって? あなたが必ずそういう暮らしぶりを思い浮かべるからです…きっとそうに違いないと…事実かどうかは別問題ですが。
 大元は相続の問題でしょうか。これは気持ちではどうにもなりません。なぜなら法律で定められているからです。こういう状況であるから、その場合このように財産を分割しますよと決まっているのです。それに対しての反対意見は、大声出して述べるのではなく、しかるべき人(信頼出来る親族又は法律家)に間に入ってもらう形で伝えることになります。
 人生とはこんなに複雑で面倒でイヤになってしまうものです。あなた様の人生だけではありません。みんな、みんな例外なくそうなんです。ウソだと思ったら周りの人に聞いてみて下さい。
 少なくとも私(この私・僧侶)の人生は大変であること、申し上げておきます…。
 そんな大変な人生を生きているからこそ、仏様が放っとかないのです。心配で、心配で…私のことが、あなた様のことが…。

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

三浦康昭様
回答ありがとうございます
これからの人生、積み上げていきます。
小林覚城様
回答ありがとうございます
心の持ちたタが大切、落ち込むこともありますそんな時読み返し自分でも、負けてはいられないと
元気をもらいます。ありがとうございます

「神社・神様」問答一覧

神を信じられなくなって辛い。

カトリックですが、神父さんに相談しても解決しないので、こちらにおすがりしています。 数年前、ヒルティと言う偉人の書いた幸福論3部作に心酔しました。良い事も書かれていて非常に感銘を受けました。只、迷信も結構書かれていて、、書物や場合によっては人との出会いは導き、とか。人との出会いは導き、と言う事を信じてしまい、当時出会った人と結婚しましたが、タイプの方では無かったのですぐに苦しくなり、、やむ無く離婚を申し出て相手を非常に傷付けました。私もそんなひどい事を自分がした事に傷付きました。以来6年半経ちますが、神は何故こんな事をしたんだろうと、考えています。答えは勿論ありません。神を信じられなくなってしまいました。辛いです。神父さんとかは、その出会いにも別れにも意味があると言いますが、彼女の嘆きを見た私には、意味があったとは思えません。何でこんなひどい事を神はしたんだろうと悩み苦しんでいます。神は予定はしない、と神父は言うのですが、納得いきません。ヒルティが迷信を書いていたのを信じたのが悪かったと思っていますが、抜け出せません。どうしたらいいのかなぁ、、何卒宜しくお願い申し上げます。

有り難し有り難し 38
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天部の神様と死について

こんにちは。表題の件について質問させて下さい。 忌中には、天部の神様を祀ってあるお寺に参ってはいけないという話を聞きました。 理由は「死は穢れで、特に聖天さんなんかは穢れを嫌うから」「天部の神様は人間に近いから、死を思い出させることで荒れ狂ってしまうから」「本当は神様はそんなこと気にしないんだけど、あなたが悲しいときに無理してお参りしなくていいよ、という意味だ」など、お坊さんによって様々なようです。 私も最近祖母を亡くしました。 祖母とは生前不仲でしたが、遺体を見ていると「生まれて生きて死ぬとは本当に大仕事で、この人はそれをやってのけたんだな。お疲れ様」と素直に見送る気持ちになれました。 死ぬのは怖いけど、それは死に際しての苦痛への恐怖が主であって、死自体はどんな生き物にも訪れるものですし、決して穢れではないと思うのです。 肉体が腐ることだって、微生物に分解され、本来なら動物や植物の糧になり、土に還るという尊い過程です。 何なら生きることより尊いと思うし、衛生管理のため仕方ないとはいえ、死んでまで化石燃料バンバン使って骨にして何の役にも立たない壺に収めて保管して、アホらし、とすら思いました。 そう考えると、「死は穢れだから」とか「天部の神様が死を恐れるから」という理由は、個人的にはあまりしっくり来ません。 人によって死への解釈や意見は違うものでしょうが、実際のところ、天部の神様にとって人間の死とはどういう扱いなのでしょうか? どうして忌中に参ってはいけないのでしょう? 現役のお坊さんの意見をお聞きしたいです。 よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 1
回答数回答 1

神を信じられなくなってしまいました辛い。

カトリックのクリスチャンですが、神父さんに相談しても一向に解決しないので、こちらにお縋りしています。 数年前に偉人のヒルティと言う人の幸福論と言う著作を読んで心酔しました。何度も繰り返し読みました。確かに良い事も書いてあったのですが、書物や人との出会いは導き、と書いてあったりして、当時の私は私の知らない宗教の神秘かと思い、信じてしまいました。当時出会った女性が自分のタイプでは無かったにも関わらず、運命の人だと信じて結婚しました。直ぐに苦しくなって耐えられない位になり、やむ無く別れをお願いして離婚しました。彼女は号泣して私の胸も引き裂かれる様でした。 以来6年余りが経過しますが、未だ神に逆らって離婚したと言う気持ちが無くなりません。どうして神はこんな事をしたのだろうと答えの出ない問いを続けて苦しんでいます。でも神を信じているから、答えが欲しくて。神父さんにも相談してみましたが、キリスト教も誤った解釈があるとかとは、絶対に言われないので、一向に楽になりません。地獄を彷徨っています。神が何故不幸になる様な事に導いたのかなぁ。どうか宜しくお願い申し上げます。死にたい位辛くてなりません。涙

有り難し有り難し 20
回答数回答 1

稲荷信仰の宗教学民俗学的知見を求めてます

 最近、狐に呼ばれているような気がします。稲荷神社に参る必要性を感じているのですが、どこの稲荷神社に行けばよいのかわかりません。  20歳の時に初めて参り強く心惹かれ、なんとなく購入してきた狐のぬいぐるみを会社に居る間ずっとお世話させていただいていた京都の伏見稲荷大社が筆頭ですが、子供の頃に毎日通っていた千駄木の満足稲荷、今は両親の離婚に伴い縁のない実父の家が代々氏子を務める根津の根津神社内の乙女稲荷、生まれた病院の隣の湯島の花姫稲荷にも縁があります。現実問題として現住所が東京であるため、伏見稲荷大社以外でも失礼にあたらないのであれば、そちらに参りたくもあります。  また、昨年は自殺を考えるまで思い詰めたいた時期もあったのですが、その際に縁もゆかりもなかった女性に救われました。その方とは今は連絡が取れないのですが、不思議な人で、どうも今を思うと言動の節々や所作から、狐だったような気がしてなりません。ただ、この方は仏教系の荼枳尼天に近い気もしており、そうなると仏教系の豊川稲荷に行くべきかもしれません。  祀るにあたってリスクがあると言われる稲荷神ではありますが、それだけに失礼のないよう調査しており、また、この機会に一生祀る覚悟もあります。そうでなくとも、召喚には応ずるべきですし、もしも本当に自殺の間際から救ってくださったのがお狐様であるなら、お礼は言うべきだと強く感じています。故に、気軽に選択できずにいろいろ調べている現状です。  神仏には何かを求めるものではなく、あくまで個人の努力を応援してくださる存在として、私個人の思想と行動を中心に考えるべきということも重々承知しており、現実的な偶然を神秘的な問題と混同する危うさも理解しています。しかし、今回は、なんとなく重要な問題のような気がするので、心の問題というよりも、宗教学・民俗学的問題としての情報を求めています。  稲荷神の分霊に関して、総本宮である伏見・豊川の祭神と、それ以外の全国の稲荷神社の祭神は、神道系仏教系の同カテゴリの稲荷であればそれぞれが等しくどこからでもアクセスできるのか、派遣され憑いてくださるという眷属に関してはどのようなシステムで運営されているのか、全国の稲荷神社に参拝して信心を納めても良いものなのか、宗教学・民俗学に詳しい方がおられましたら、回答もしくは書籍の紹介いただけると幸いです。

有り難し有り難し 8
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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ