つばさ　様

あなたが虐待を受け、目にも障害があること。
それはあなたのせいでもなく、あなたに責任がるわけでもなく、あなたが悪いわけではありませんね。
さらに、自分の感情を押し殺しているのが常となっているのでしょう。
ひとたび自分の訴えたい感情を表出すれば、親や兄弟のように、他人が虐めるかもしれないし、逃げていくかもしれないと意識しないうちに思ってしまうのでしょう。対人関係の前提がすでに恐怖の対象になってしまっているのでしょう。
これもあなたのせいではありませんね。あなたが悪いのではありません。
そう刷り込まれてしまったのです。
また、自分のせいではない、悪いのではないとわかっているとしても
恐怖は先に立つし、悲しさ、さみしさ、絶望感が消えるわけではないですよね。

でもあなたは、サバイブしてきた。生きてきて社会生活には支障なくお仕事をしてきている。これは素晴らしいことですね。おそらく孤独の中で一人で闘ってきたのでしょう。仕事しているということは社会に何らかの役に立っていることになります。気が付かなくてもあなたには何らかの役に立っていることがあるのだと、私は思います。
そして、「私は誰なのでしょう」というあなたの問ですが、あなたの辛い悲しい耐えがたい苦しみとあなたが折り合いをつけ、その虐待をした者達からの呪縛が解けたとき、あなたにはその答えのようなものが感じられていくでしょう。
その折り合いをつけることや呪縛を解くためには、おそらくカウンセラーやセラピストなど心理療法家や傾聴してくれる僧侶などの助けが必要と思います。
安らげる安心安全を感じる場所や人の助けが必要なのだと思います。
失礼に当たりませんから、いろんな人を頼ってみてください。ハスノハの回答僧もいろいろ探して頼ってみてください。
あなたをそのまま尊重し。あなたに優しさや愛情を感じさせてくれる人が必ずいますので、希望を持ってください。
参考にしてください。
一礼
追伸：返信ありがとう。「愛着障害」や「コンパッション・フォーカスト・セラピー」で検索してください。あなたに合う支援の人がきっと見つかります。希望の光はきっと見つかるし、あなたのような人こそが生きる必要がある。再礼

釋　孝修

本松寺

お寺の法務（法事などのご先祖の供養）と 唱題行・写経・法話・カウンセリン...

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