この問答を娑婆にも伝える
介護する側される側、ともに「人間総じて認知症」
認知症を患っているかもしれないことに対しての御不安は小生も昨年認知症であった祖母を亡くすまでの間の経験からも充分に存じ上げるものであります。
祖母は日に日に、或いはは時間ごとに過去にもどったり現在に還ってきたりとタイムスリップしておりました。 それをこっちも楽しんでみておりました。
それが正しかったかどうかは別として、 認知症の方は「とどまらないこころ」を持っているのです。
それを「とどまった、かたよった、こだわった」こころで見たときに、我々にも苦しみが生まれ、その苦しみのこころで認知症の方を見れば、自然と相手も、苦しんでいくのであります。
認知症は実に自然な人間の営みであります。
勿論、それによって苦悩する事は沢山あります。
そのたびに、どうか自分自身も「かたよらない、こだわらない、とどまらない」こころでもって、相対して頂きたいと思うのであります。
みなさまが安らかとなりますよう、こころより祈ります。
合掌
祖母は日に日に、或いはは時間ごとに過去にもどったり現在に還ってきたりとタイムスリップしておりました。 それをこっちも楽しんでみておりました。
それが正しかったかどうかは別として、 認知症の方は「とどまらないこころ」を持っているのです。
それを「とどまった、かたよった、こだわった」こころで見たときに、我々にも苦しみが生まれ、その苦しみのこころで認知症の方を見れば、自然と相手も、苦しんでいくのであります。
認知症は実に自然な人間の営みであります。
勿論、それによって苦悩する事は沢山あります。
そのたびに、どうか自分自身も「かたよらない、こだわらない、とどまらない」こころでもって、相対して頂きたいと思うのであります。
みなさまが安らかとなりますよう、こころより祈ります。
合掌
{{count}}
有り難し
「同居についての母との確執」続きです
ありがたいアドバイスいただいたあとで恐縮ですが、お知恵をお貸しください・・・。
母が認知症かも、という指摘にドキッとしました。
実は数カ月前にも、夕食後に母と言いあいをしたんですが、そのときの母の台詞が「こんな夕食耐えられない。明日から自分の食事は自分で作る」でした。 で、そのあとしばらくは自炊していたんですが、台所も食卓も一つしかない家だということもあり、しだいにしなくなり・・・私も母が手を伸ばしやすいように多めにおかずを作るようになり・・・いつのまにか全部私が作るように。
「耐えられない」と私の料理を酷評したのに、 ひとことのコメントもなく平然と食べる母が理解できませんでしたが、それもこれも「私があなたにしてあげたことに比べれば、これくらいしてもらって当然」と思われていたのだと今にして納得しています。
ところが・・・その問題発言を、先日の母は覚えていませんでした。母はコーラスグループで飛びまわっている人なのですが、まさか認知症・・・?
実は、母はマスオさんになってくれている私の夫が嫌いなんです。昔から美人で人気者だった母ですが、夫は寡黙な上に私しか見ていない人なので、母の自尊心をいたく傷つけたらしくて。大嫌いな夫と同居するストレスはかなりのもので、先日も「破談になればよかったのに」とまで言われました。つまり母が認知症になったとしたら、原因はストレスの可能性大・・・。
しかも最近、夫の母のほうが認知症になりかけていることが発覚しました。私たちの結婚後に義父が亡くなり、義母は1人暮らし。息子とも暮らせず孫ともふれあえず家にこもっていたせいで・・・。
もし私の母まで認知症だったら、私がこの10年間苦労して守ってきた同居という生活は、いったいなんだったんでしょうか。誰も幸せにならないなんて、いったいどうすればいいんでしょうか。
この問答を娑婆にも伝える