ひとりっこにする母親
現在、4歳の息子が1人います。
ひとりっこにしてしまうことに罪悪感があり、自分を責めてしまい辛いです。
私は、もう1人子ども妊娠し、出産、そして育てることが面倒くさいし大変だなぁと思います。
だから、もう子供はいいかなーと私のダメな理由、私の都合で息子をひとりっこにするのです。
少子化とはいっても、私が付き合っているママたちは皆が普通に2人育児していて、私は大変だしもういいやと逃げている感じがして、息子に罪悪感があるのです。
周りのママと比較して、皆が大変だろうにがんばっているのに、私は頑張ろうとしない、ダメな母親だと責めています。
また、ひとりっこは、兄弟がいないから対人関係があまり得意じゃなく、うたれ弱く、孤独が好きだから集団を好まない、わがままで競争心がないなどマイナスイメージが目立ちます。
だから、私は息子にこれから生きづらいリスクを持たせているんだと責任も感じています。
どうしたら、この頑張らないダメな母親、また、ひとりっこはかわいそうという呪縛から楽になることができるでしょうか?
教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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松竹梅
松竹梅と聞くと
梅より竹、竹より松。
というランク付けのように思いますが
実は
『梅は梅、竹は竹、松は松』
という当たり前のことを教えてくれています。
梅は竹ではないし、竹は梅ではない。そして松は松でしかないのです。
梅でも竹でもありません。
そしてそれぞれの良さがあります。
ムーミンさんはムーミンさんです。
ふたり育児をしているママたちと比べて優劣つけないでくださいね。
至極『あたりまえ』のことですが、これをついつい忘れがち。
そして、それを忘れたうえで
ムーミンさんは自分の作り上げた
『ひとりっこ像』に苦しんでおられるんでしょう。
それはムーミンさんの脳内での独り歩きの『ひとりっこ』です。
それに、ふたりっこなのにひとりっこが良かった。とかひとりっこがひとりっこでよかったなぁ。
それはどう思うかはその子次第でしょう。
それよりも、
母親がしっかり愛情を注いであげることが一番だと思います。
質問者からのお礼
大乗様、ご回答ありがとうございます。
比較しては、周りよりできていない、頑張っていない、楽をしていると自分を責めるのは無意識のうちにできた考え方のクセですね。
優劣をつける、そして優れているとなった時だけ自分を認められないようです。自己価値をそこでしか見いだせないというのかな。
ひとりっこの考えも、あたかも真実であるように思ってしまっています。一人歩きしているのですね。
息子がどう思うかまではわからないし、そこまで考えて無理して兄弟を…というのは過剰ですね。
愛情が一番だいじなんですよね。
そうですよね。
わかってはいるのに、偏った考えがジャマをします。
まだ他のお坊さんのアドバイスも参考にさせていただきたいです。
よろしくお願いします。
大乗さまのお言葉、ありがとうございます。