無事に一周忌を迎えました
今日は、質問ではなくお礼です。
昨年9月に17才の娘を自死で亡くし、何度か相談させて頂きました。
当初は、どの回答も否定的にしか、受け取ることができずにいましたが
娘は娘の人生を生きたんだ。私は私の人生を生きればいいんだと
そう思えるようになりました。
あの時に頂いた回答を読み返し
今は、心にすとんと入ってくるようになりました。
初盆の頃、とてもしんどくて、生きる理由が欲しいと思いました。
こんなにしんどいのに、なんで生きないといけないのか。
生きる意味があるのか。あるなら、その理由はなんなのか。
答えがあるはずもなく、いずれは私も逝くのだから
この苦しみも必ず終わる。
それまでは、やれることをやりながら生きるしかない。
そう思えるようにもなりました。
一周忌、取り乱すのではないかと心配でしたが
あの日に戻ることもなく、
一年踏ん張ってきた心で、手を合わすことができました。
実は、最後に見た娘の後ろ姿が思い出されて
どんな顔をしてたんだろうと、気になっていました。
とても不思議なんですが、お盆に娘の夢を見たんです。
娘はあの日と同じ、高校の制服姿でした。
そして、気恥ずかしそうに笑ったんです。抱きしめることもできました。
ただの夢かもしれません。
だけど、「ああ、娘は今、楽になっているんだな。」そう思えて
なんだか安心できたのです。
とても、可愛い笑顔だったんですよ。
これからも、気持ちが上がったり下がったりの繰り返しかもしれません。
生きていたら当たり前の事ですよね。
きっと、私は大丈夫です。
もう少し余裕ができたら、お寺巡りしたいなって思っています。
もしも、訪ねて行ったときは、どうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
今の想いもこれから感じる不安だって、一緒に受けとめていきたい
今の気持ちを話してくださり、ありがとう。
今の想いも、これから感じる不安だって、一緒に受けとめていきたい。
また、大切な娘さんの話を、聞かせてくださいね。そして、一緒に手を合わせていきましょうね。
合掌
辛い経験をされたのですね
私も7月に、父を自死で亡くしたばかりです。
この一年間のお気持ち、ただ、拝読させていただきました。
浄土宗や浄土真宗では、亡くなった方は、必ず極楽浄土に往生しているととらえております。
そして、自分が亡くなった時、極楽浄土でまた会えるととらえております。
(倶会一処といいます)
これから、お寺めぐりをされるとのこと。
私は浄土真宗のことしかわからないので、このサイト
浄土真宗の法話案内
http://shinshuhouwa.info/
を紹介させていただきますね。
質問者からのお礼
佐藤様、ご回答ありがとうございました。
お父様を亡くされ、お辛い想いの中、法話の案内まで教えていただき
本当にありがとうございます。
ぜひ、行ってみようと思います。
これから先は、まだ長そうなので、落ち込むこともあるでしょうから
いろんなお話を聞かせてもらえると、心強いです。
中田さま、ご回答ありがとうございました。
これからは、娘の供養をしながら、寿命がくるまで生きていこうと思います。