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自分が大切にされたとは思えず辛い

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有り難し有り難し 7

私は3人兄妹の長女として産まれ、両親と父方の祖母と共に小学四年生まで一緒に過ごしました。

私が五年生になる年に、家があるのに祖母だけを残して借家に引っ越ししましたが、おばあちゃん子だった私は新しい生活が苦痛で翌年から一人で祖母の元で暮らすことになりました。(私が戻れば家族も戻るかもしれないという思いは叶いませんでした)

その後すぐ両親はうまくいかなくなり母は弟と妹を連れて信仰している新興宗教の教会に行きました。私が中学生の頃には離婚し、母親は他県に移り新興宗教の信者と再婚しました。現在はその人とも別れ地元で暮らしております。

私が母親を許せないのは、幼い頃嫌がる私を新興宗教の集まりに無理矢理連れて行ったり、新興宗教の従兄弟にはお年玉をあげるのに私にはくれなかったこと、もらったお年玉はほとんど没収されたこと、厳しく育てたとは言われるものの、私は意地悪されていると思っていました。

父親は離婚してからは私を養育する義務があったわけですが、ほぼ無関心で高校三年で進学をを決めた時にお金がないことを知らされ縁故で就職せざるをえなくなりました。

共働きだった両親に変わって祖母が私を育ててくれたのですが、とにかく母親の悪口ばかり言う人でした。母親が悪い人だと信じ込まされたのでなおさら嫌いになりました。祖母も怖い人でした。褒めて欲しかった。認めて欲しかった。晩年は私が介護をし、東日本大震災の年に他界しました。やはり会いたいと思うのは祖母だけです。

大人に翻弄されて育ったため、甘えることのない子供だったと思います。諦めていました。

愛されていなかったわけではないと思います。が、実感がないのです。
親と一緒にした何か楽しかったことがないのです。
だからだと思いますが、私は娘には愛していることを行動はもちろんですが、言葉でも伝えて育てようと思います。

近くにいる母親にはあまり孫を会わせない、頼らないことで仕返しをしている自分がいます。

毎日モヤモヤします。
晴れやかな気持ちになるにはどういう心で生きたらよいのでしょうか。
読みにくい文章で申し訳ありません。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

お健やかに生きてくださいね

拝読させて頂きました。あなたの今迄生きてきた人生さぞかしおつらいさみしい思いをなさっていらっしゃったことかとお察し申し上げます。
あなたの中で愛情を感じて注いでもらったことが実感がないと思われるのもたしかに無理からぬことのように感じます。悲しい悔しい思いもあることでしょうね。できることならば幼い時に戻ってやり直してもらいたいとも思われることでしょうね。
ただ現実にはその様なことはありません。ご両親様からの愛情、それは子供としては本当に大切なものですよね、欠くべからざるものですよね。しかし人によって止むを得ずそれは差があります。今あなたの中では許せない受け入れられないことかもしれませんが、それでも過ぎ去りし過去として許しながら部分的にしろ認めていくことはあなたにとって大切なことです。許すことであなたの気持ちも許しながら心は解放されていきます。
ましてあなたは今お子さんをお育てなさっておられますから、あなたの愛情を注いでいかれる時ですね。その中でお子さんに向き合う中であなたの人を許すお気持ちがお子さんへね愛情に転化していくのではないでしょうか。
あなたは独りではないですから、お子さんとの絆によって今を生きることを実感なさっていらっしゃるでしょう。
どうか過去を許しながらお心を健やかに生きて頂きたいと思います。
恨み憎しみや許せない心は人を妨げます。あなたをお子さんを不幸にします。
どうかお子さんと共に大切な人との関係の中で仲良くお健やかにご成長なさっていってくださいね。
あなたとお子さんがこれから共に明るく助け合いながら生きていかれることを切に願っております。どうかお健やかに生きてくださいね。

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