母親が嫌い。許せない。僧侶が説く母と上手く付き合う道
母親が嫌い…。母親との関係は、ときに厄介です。この世でたった一つの関係性であるがゆえ、こじれたら歯止めが効きません。こうした家族の問題は、人に相談しづらく、相談しても分かってもらえないことが多いものですよね。
幼い頃から母が憎いとの思いを抱き続けてきた人。小さい頃はお母さんが好きだったのに、進学、就職、結婚、子育てなど人生の節目で母と意見が合わずに嫌いになってしまった人。お坊さんに相談できるhasunohaにも、家族との関係に悩む多くの方が、お坊さんの智慧を求め相談されています。
母との関係で苦しんでいる方は、ぜひ自分と同じような悩みを探してみてください。苦しみを乗り越えられるヒントがきっと見つかることを信じています。
母親を嫌いになったきっかけ・原因
愛されない・褒められない・否定ばかり
母親に愛されていたと感じられない
育ててもらい有り難いと思っていますが正直愛されていたとは思えません。思い出すのは辛かった事ばかりです。外面は良い人なのでみんな母の言う事を信じていると思いますが、色々と我慢の限界で今までされてきた事、言われて来た事をぜんぶみんなにぶちまけたい気持ちです。
元の問答:実母が嫌い
母親に褒めてもらったことがない
子供の頃から褒めてもらったことはなくいつも否定的な事ばかり言われて育ってきました。人前ではわざわざ私の悪い所や失敗談を面白おかしく語ったり、わがままで性格が悪く育ったなど悪口のような事を私かいる前で話すので、何度となく傷ついてきました。
元の問答:嫌いな母を許すにはどうればいいのか
私が幼いころから否定しかしない母
母は私に対して否定的な言葉しかかけてくれず、幼い頃から成人した今でも、「お前は役に立たない」「お前は何をやってもダメ」などと頻繁に言われ続けてきました。「産まなきゃよかった」みたいなことも言われた記憶があります。実の母なのに、生まれてからずっと否定的な事を言われ続けてきたので、母には心が開けず、基本的に私は母に自分の事は話さないようにしています。
元の問答:母との関わり方について
過干渉・支配・自分が正しいと思っている
過干渉の母親から離れることが将来の夢
受験勉強中の、高3女子です。海外で働きたくて勉強しています。私の将来の夢の動機は母から離れることなんです。小さい頃から過干渉かつ暴言を吐く母親に怒られないことだけを考えて育った私は、人の顔色を伺うことだけが上手くなりました。心を許せる場所は学校にも家にもないし、私のことを利用する以外で仲良くしてくれる友達もいません。
元の問答:受験に受かるより死にたいです
就職後も地元で干渉しようとする母親と離れたい
母は昔から過干渉な人間でした。就職のことで母親に話をしたのですが全く聞く耳を持ってもらえません。私は関東で就職するつもりですが、内定が出てもキャンセルさせて地元に無理矢理でも連れ戻すと言っています。正直なところ、私は地元に帰りたくありません。親の管理の元に生きねばならないことが目に見えています。自由になりたいです。
元の問答:母親と話をしてもヒステリックに
母親の支配から逃れたい
母から離れたいです。私を支配してきます。根本的に母を人として信用していませんし信頼にも値しません。自分が母親になった時母の有り難さもわかるはずと思ってきましたが、やはり理解できないことばかりでした。私の娘にまで、進路や遊ぶ場所、食べ物など指導しようとします。ずっと幼いころから支配され続け何度死のうとしたかわかりません。死ぬことでしか解放されない気がしています。
元の問答:母親から離れたい
自分が一番正しいと信じて疑わない母親
私の母は自分が1番正しいと信じて疑わないタイプです。母は怒りやすく小さな事でも許せません。機嫌が悪い時はとても恐ろしいです。人前で平気で私の嫌な事を言ったりします。昔から母は私の話を聞いてくれません。嫌な事をされた時の小さな染みが大きな染みにジワジワとなっていく感じです
元の問答:夜眠れず、いつも不安です
他人の悪口ばかり言う
父の悪口を言う母親
母親とは昔から性格が合いませんでした。人の悪口が多く、今現在も、人の前で父の事を小馬鹿にします。母の性格が大嫌いです。私に子供が産まれてから、昔から愚痴や嫌味を聞かされていたこと、されて嫌な事を思いだし母親を生理的にうけつけなくなりました。ですが母はあんたは一つの言葉に色々考えすぎてる、昔のことも根にもって。といわれました。謝るどころか私が間違っていると。昔からそうでした。
元の問答:母親を嫌いで苦しいです。悩んでいます。
平気で人の悪口を言う母親
母は平気で人の悪口をいい、ひどいことも平気でいいます。プライドが高く、心の優しさはありません。こんな母を好きになれません。私は子供ながらに絶対にこんな人間にはならないと心に誓い生きてきました。母は親戚からも嫌われ、相続の争いもすごかったみたいです。本当にこんな親をもち情けなく、死にたい時もありました。
元の問答:母が尊敬できない。嫌い。
全てのことに悪口を言う母親
口を開けば実父や親戚、友達の悪口ばかり。しまいには私にまでとばっちりが来て、私自身や着ている服、子育てのダメ出しをしてきます。私の悩みや相談事を話しても、私は姑と同居しながら必死で子育てしてきたからあんたの悩みなんか可愛いものと一蹴され聞いてももらえません。少しでも反論するとヒステリーを起こし、こちらが謝るまで無視し続けます。
元の問答:年々実母が苦手になります
兄弟姉妹・他の子と比較する
勉強のできる兄を溺愛した母親
兄はとても勉強が得意で母から溺愛されておりました。私は勉強が不得意でした。母は兄ばかり見ており、私に構ってくれませんでした。それだけでなく、暴力を振るい言うことを聞かせようとしていました。私は小さいながらも「憎い」と感情を持つようになりました。母親のことは受け入れることができません。何もかも気に食わなく感じ、母に対して辛辣で、冷たく接してしまいます。
元の問答:母親を受け入れられません
長女の自分にだけ当たりが強い母
母は子供の頃からヒステリックで支配的です。私は3姉妹の長女なのですが、特に私に対しては30代になり結婚した今でもヒステリックに怒ります。妹達に対してはめったに怒りません。妹たちと態度があまりに違い、母は私が憎いのでしょうか?どうしたら許せるのでしょうか?
元の問答:母親が嫌いで許せません
常に誰かと比較して優先順位をつける母親
私が小さい時から5歳離れた弟を溺愛し過ぎて、私に子供が出来たら、また人の孫と比べるし、3人居てる私の子供にも優先順位を付けて接するし、母からの電話が毎日、私の悪口で電話を取らなければ私の子供に私の悪口を言ってます。
元の問答:身内のことなんですが
お金にだらしない・借金
お金にだらしのない母親と縁を切りました
お金にだらしのない人で、親子の縁を切りました。私はひどい娘でしょうか。私の名前で消費者金融へ電話をかけて、お金を借りようとしました。結婚した後は、夫の母親から借金し、次に夫の親戚で飲食店経営者がいるとわかるとそちらへ行き金の無心、幸い貸さなかったようです。
元の問答:どうしても母親を許せません
他人に迷惑をかけて借金をする母親
人の気持ちを踏みにじり借金を増やし他人に迷惑を掛けている母を許せずに居ます。再婚相手の貯蓄を食い潰し、実家を借金の担保に取られました。再婚相手の方は「僕が悪かったんだよ」と言い、払える限りの借金を肩代わりする代わりに離婚しました。その時の母の一言「あれ位のお金しか無かったんだ」に、私は遂にキレました。
元の問答:母を許せず苦しいです
不倫・母より女でいたい
不倫する母が許せない
母の不倫について、どうしても母を許すことができなくて、自分でもどうすればよいのか分かりません。家族に嘘をついて男の人と旅行まで行ったことが許せないし、私に気づかれてもなお関係を続けたことに対して、どうして!?という気持ちになり、同じ女性として、娘として気持ち悪いと感じてしまうのです。母は、夫が悪い、許してくれない娘が悪いの一点張りです。
母より女として男に愛されることを優先した母親
母は、母親の務めはほぼせず、男に愛してもらうことばかりに関心があったと思います。姉はそれでも母に愛されようと必死で、勉強を頑張ることで、母から必要とされる立場を得ているようでしたが、そのストレスはすべて私に向かってきて、いじめを姉から受けていました。母は私のことを庇ってくれもしませんでした。とても孤独な子供時代でした。
元の問答:毒親との今後の関係
嫌い・許せない母親との確執で辛い状況に
親と離れてくらしたい
家に帰りたくない
昔から母親と喧嘩することが多く、1番酷かった時期に母親に「死ね」と言われてたら今まで、母親のことを信じられないというか、嫌いになってしまいました。私は大学に入る時、県外にでて家族と離れたいという気持ちが強かったのですが、県内しか許さないときつく言われ、やる気もなくなり、結局県内のレベルの低い大学に進学しました。家に帰ってくるのも嫌で、今は友達の家に泊まりに行ったり夜遅くまでバイトをしたりして、家に帰ってくるのは寝るだけ、といった感じです。
元の問答:家に居づらいです
縁を切りたい
母のすべてが嫌になり縁を切りたい
母には愛してもらっているとは思います。ですが母があまり好きだと思えません。母は帰ってくると必ずと言っていいほど職場の話をします。内容は正直悪口のような話です。それがすごく嫌です。私が嬉しかった話や友人との楽しかった話をすると、母は時々、私の友人を悪人のような言い方をします。その度に抗議はしますが、あまり意味はありません。もう、母の話す言葉も、歌う声も、価値観も全てが嫌になりつつあります。離れることができたら、すごく愛して育ててもらったのに母との縁を切りたいと思っています。
元の問答:母と縁を切りたいかもしれない
殺したい・死んでほしい
思わず母親殺してやろうとすら思う
実の母が憎くて堪らず殺してしまいたくなるほどストレスが溜まってしまっている事です。私は母親から、いわゆる「精神的虐待」を受けてきたと感じています。彼女から褒めてもらった記憶はほとんどありません。私を責める時には、犯罪者と比較したりします。最近では就職活動において「今まで金を出してきたんだから親の納得の行くところへ就職しろ」と言われました。父も母のサンドバック状態で、誰もまともに対抗出来る人はいません。ふとした時に「この皿で頭を殴ってやればどれだけすっきりするだろう」と考えてしまいます。
元の問答:母を殺すかも、助けてください
家族を殺してしまいそうな自分がいます
1番大切なはずな家族を殺してしまいそうな自分がいます。家族の声も存在も憎いです。 祖母と母親に関しては声の大きさや清潔じゃないところに数年前からイライラしています。抑えられない自分や変われない自分に対しても腹が立ちます。離婚した父親も母親に暴力を振るっていました。だからもう母親に辛い思いをさせたくありません。
元の問答:どうしたらいいのかわからない
母を許したい・認めらてもらいたい・仲良くしたい
やはり母は母。許したいけど許せないのが苦しい
母に自分を認めてもらいたい
父母には何不自由なく育ててもらいました。とても感謝しています。しかし、幼い頃から母は、私の選択や過去の行動を必ず一度否定します。どんなに私が気に入った選択だったとしても、母親に否定されるとどうしようもない程に悲しくなって、もう見返す事もできません。ただ「嬉しかったね、良かったね」と言ってほしいだけなのに、どうしてこんなに苦しいのでしょう。ただ認めてもらいたい、今の自分を受け入れて欲しい、そう思っています。
元の問答:母親に認めてもらいたい
母がくれた愛情、私が望んでいた愛情の違い
私の母はいわゆる毒親です。子供の頃から褒めてもらったことはなくいつも否定的な事ばかり言われて育ってきました。他の家庭よりも裕福だったので、お母さんが必要だと思ったものにはたくさんお金をかけてもらっていたと思います。が、お金ではなく暖かい言葉や優しい笑顔が本当は欲しかった。あなたが大好きだよとたくさん伝えて欲しかった。母のくれた愛情と私の求めていた愛情は全く別の物だったのです。どうすれば憎む気持ちを捨て、母を許せるようになるのでしょうか?
元の問答:嫌いな母を許すにはどうればいいのか
本当は母が好きなのだと思う
私は高校受験に失敗してから母と仲が悪くなりました。"母を辞めるから"と言う言葉や"親族全員がお前を迷惑だと思ってる"と何度も言われ続け、殆ど毎日が兄や幼稚園の元同級生と比較されます。実際は多分母のことが大好きなんだと思います。大学の行事にも顔を出してくれたり何やかんや気にかけてくれてるのを全てではないけど知ってます。けど、どこかで母を許せずにいると思います。私はいつか母を許せる日が来るのでしょうか。
元の問答:いつかは母を許せる日が来るのか
お坊さんが説く母と上手く付き合う道
母を許せない自分。憎しみと自分への嫌悪
母を嫌いな自分を責めるのをストップしよう
まずは自分を責めるのはストップ。母親が嫌い、拒絶してしまう、自分が悪いかもと責めてしまうのは、あなたが悪いわけではあません。だからと言って、お母様を責めてはいけません。相談内容からすると、生活の為に一生懸命働いていたご様子がうかがえますので。自分に愛情と思いやりをむけて、丁寧に生活しながら、自分に寛容であり、強く、責任を持って生きることです。段々とそれを拡げるようにしていけば、お母様とのことも回避から変化が生まれてくるでしょう。
元の問答:母に対する拒絶と自身への嫌悪
母を許せない自分を認めることで救われる道
ここで仏教の視点をいただくならば、相手を嫌いなままでも、相手を許せないままでも、その相手と出会っていける世界があります。それは相手も自分もそのまま認めるという道です。お母様はお母様として、あなたはあなたとしてそのいのちを賜り生かされています。お母様を許せなくとも、許せない自分を認める。許せないような母を認める。どちらも仏から願われ生かされている存在であることを認める。許せぬものが、許せぬままに救われていく世界があるのです。
元の問答:母親が嫌いで許せません
許さないのゴールは許すではない
お母さんを今すぐ許す必要はありません。自分の心が傷つけられた時は自然の反応なのです。ですからまずは許せない気持ちを持つ自分を許しましょう。許さないのゴールは許すではありません。あなたが自分の心を大切にして楽しいと思える事を見つけ動く事がお母さんを救う道となります。子供が自立すると親も自立します。応援しております。
元の問答:いつかは母を許せる日が来るのか
「問い」を共有する
実際には嫌いな人がどうしても出てくる。見捨てたり、見捨てられたり、する。こういうとき、「どうしたらいいか?」「答え」を浄土真宗は提供してくれません。答えのでない問題であることを、知る。答えは出せない、どうしたらよいのかはわからないけど、「問い」は共有できる。「苦しい」という気持ちを、他者に話すことはできる。「憎しみはあるけれど、ふるえる思いの中から、私に問いかけるものがある。あなた自身はどうなのかと、問われたときから生きられる」
元の問答:母親への怒り憎しみが止まりません
嫌いな母との付き合い方
母があんな人になった原因を知る
一つだけ気にかかるのはなぜお母様はそのような人格になったのか。もしかしたら誰からも大事にされず、尊重されずにきた。だから誰も大事にできず。尊重することが出来ないのかもしれません。そのことを「知る」ことが出来れば、ああ母がこういう人になったのはこういう理由からだったのだと思えるかも知れません。
元の問答:母を許せず苦しいです
あなたが心地よいと感じる親子の距離を作って
ずっと、お母さんのいいように、聞くしか無かったのですね。だから何も言えなかった。言わせてももらえなかった。そんな「母の子」という立場を生きてこられたのですね。あなたが壊れないように、距離を取ることを大事になさってくださいね。あなたには、あなたの想いを大事に尊重してくださる人を、大切にしていかれたらいいのですよ。あなたの心地良い親子の距離を、自分で作っていかれたらいいのです。
元の問答:母親と心穏やかに話せない
自分の人生にエネルギーをかけて生きていいのです
許さなくても、良いのではないでしょうか。お母様が、変わらなければ何も変わらないでしょう、その事に、エネルギーをかけるより、もっと貴女の人生にエネルギーをかけて幸せになりましょうよ。腹がたったら、三回深呼吸して、胸に手を当ててみてください。何かが変わりますよ。
元の問答:母を許せず苦しいです
家を出ましょう
お母さんの監視下から、解放されましょう。大人になれば仕事もして、自立するようになるでしょ。そしたら、無視をされても、強行的に家から離れましょう。あなたも、もぅ限界なのだから。人が、成長するためには、親の元を離れることも必要です。あなた自身の成長と、親の呪縛からの解放を。
元の問答:母親に無視されます
母との関係が改善するかもしれない試み
話をただ聴けば会話がスムーズになった
ずっとあなたと同様の気持ちを持て余していました。ところが最近、人は、話をただ聴けばいいんだ、聞けば落ち着いてくれるんだと、なぜかすっと腑に落ち、急に許すじゃありませんが、会話がスムーズに行けるようになりました。まさかそんなふうに解決に近づくとは予想していませんでした。そんなふうに解決がやってくることもあるんだなあという感じです。
元の問答:嫌いな母を許すにはどうればいいのか
親の不完全を肯定して差し上げる
あなたのお母さんもきっと愛されたかった誰かから愛されずに生きてきたのでしょう。負の連鎖はあなたの代で断ち切る他ありません。その為には、親の不完全を肯定して差し上げることです。私どもも不完全。誰もがみんな不完全という完全なる存在。それを認めることがあなたの母性、慈悲を生み出す機縁となるのです。
元の問答:本当の母はいますか
お母さんに甘えてあげる
あなたに、頼られたい、尋ねられたい、相談してもらいたい、あなたに甘えてもらいたいという本音があるのかもしれませんよ。私もね、子どもがだんだん大きくなり、なんでも、お母さん〜って尋ねてきていたのに、それが無くなる寂しさがあります。あなたのお母さんも、あなたを否定している意識は無いと思いますよ。たまには、お母さんに甘えて、お母さんならどうする? って会話の話題にしてみては?
元の問答:母親に認めてもらいたい
親子の絆がつながりますように
あなたの中の家族への愛情を育てていこう
人は家族に対して遠慮の気持ちが薄れるものですから、他人に対する時よりも気持ちが素で表れてしまいます。でもあなたは感情のコントロールが上手くいっていないとは言え、心の底に家族への愛情があるのですから、そこに希望があるように思います。オススメしたいのは「慈悲の瞑想」です。自分の中の慈悲の対象を、自分自身→親しい人→全ての生命→嫌いな人…と広げていきます。
元の問答:どうしたらいいのかわからない
素直な気持ちを伝えて母とゆっくり話を
いろんな想いや記憶が整理されて、遅れてやってきた寂しさや甘えなのではないかしら。愛してほしいって。高校生。まだまだ子ども。親に甘えたいよ。ワガママ言わず、ずっと我慢してきたのではないですか。あなたの心からの叫びなのじゃないですか。素直なことよ。お母さんと、ゆっくり話が出来ればいいね。今からだって、親子を確かめて合っていけばいいのだから。
元の問答:母に対する拒絶と自身への嫌悪
怒り、悲しみ、やるせなさ…みなさんの苦しい思いが伝わってきます。それでも「どうしたら許せるのでしょうか?」と質問されるところに、「母親を許せない自分」に苦しみ感じていることがわかります。
お互いに和解できることが一番かもしれない。だけど、そうできなかったとしても大丈夫。許せない自分も、許せない母親も、許さないまま認めましょう…。
「母親だから好きでいなきゃ」「母親だから許さなきゃ」また、「許せない自分は嫌な人間」…こう考えてしまうと苦しいですよね。
お坊さんがおっしゃるように、許せない母親も、母親を許せない自分も「そのままで認めてあげる」という道もあるのです。これには、ふっと気持ちが楽になるのではないでしょうか。
家族の問題は、「家族の悪口を言う」罪悪感から人に打ち明けられず、ひとりで抱え込んでしまう人も多いと思います。hasunohaでは、そんな苦しい胸の内にも、お坊さんたちが心で寄り添い回答してくださいます。あなたもその思い、hasunohaに吐き出してみませんか?