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今後の不安

回答数回答 1
有り難し有り難し 8

私事ですが、今年1月母が脳出血で急逝(89歳)。父(93歳)は、私が介護していましたが、車椅子生活になったので施設に入所。
実質1人暮らしになり、母の法要もあり炊事・洗濯・掃除は大変です。戦争中フィリピンに行った父もこれから見送らねばならない。
歳を重ね、私もいずれ朽ち果てる。私の跡はどうなるか分からない。家は父が建てた持ち家です。
家庭を持つことをして来なかった私は色々反省していますが、もう過ぎてしまったことで仕方のないこと。漠然とした、今後の不安です。
今更ですが、どうすればいいのでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたの未来ですから

拝読させて頂きました。あなたの不安はもっともなことですよね。これからのことを考えてみると先々についてどうなるのか、どうするべきかはなかなかわかりませんよね。
もし可能ならばご親族の方々や菩提寺のご住職様にご相談なさってみてはいかがでしょうか?
経済的なことも大切なことではありますが、先ずは人とのつながりを再確認なさることをお勧めします。
お父様の介護のこともありますから地元自治体や医療機関のソーシャルワーカーやケアマネージャーにもご相談なさってみてくださいね。
またあなた自身の人生ですから思い立ったが吉日です。一念発起して何かご自分で取り組まれても良いと思います。
日本地図を初めて作った伊能忠敬氏は六十歳で測量を学びそして測量の旅に出ました。
例えばこのホームページをきっかけとして仏教を学ばれてみてはいかがでしょうか?
あなたの人生はまだまだこれからです。
あなたの人生がこれから展開なさって充実した人生となりますようにとお祈り申し上げます。

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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