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私はいま40代前半です。
この先、10代・20代・30代のときのような、ドラマチックな生き方はできないような気がします。
もう自分にとって人生が丸ごと変わるような、感動的な出来事はこの先ないだろうと思います。
いまは毎日色々ありますが、充実した日々を送っています。ただもう人生が良い意味で、ひっくり返るようなことはもうないかなと思います。
40代にもなれば、そういうものですか?
40代以降に、人生が劇的に変わった僧侶の方はいますか?もしあればどんな出来事だったか教えていただければ幸いです。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
私の場合は。
こんばんは。私は、このhasunohaです回答を続けてきて、一つ確信したことがあります。「私は、教師としてより僧として、この場にいたいのだ」という発見です。
「何のこっちゃ」と思われるでしょう。しかし、私にとっては大きな出来事なのです。
坊さんの資格をいただいてから、ご縁ある方の葬儀をして送り出したり、ご法事をしたり、また「仏教を使うことで、人生が生きやすくなるはず!」という信念で、やってきました。で今は、「仏教を伝える」ことを過ぎて「仏教を生きる」という実感があります。
お気づきでしょうが、これは内部の変化。歳を重ねた脳みそが、シナプスの繋がりの複雑さに意味を見出すが如く、「回答を重ねる」ことは変わらずとも、私の中では意味が変化して結実しつつあります。
体は年老いて、全く新しい経験というのは減りつつありますが、生き方の意味づけはしっかりしてきたと感じますよ。これはこれで、幸せなことです。
昔あった『寄生獣』という漫画の最後に、「ミギー」が「しばらく、今までの経験を材料にやってみる」言って、新一に別れを告げるシーンがありました。何だか似ているかも知れません。
追記
コットン様
今更ながら、過去の問答も拝見しました。様々な活動…冒険譚とも言えるような、ドラマチックな人生を送ってこられたのですね。そして、「第一章は終わったようだ」との感覚もお持ちのようです。
とても共感します。
多分私たちは、若い頃の経験から何らか人生についての仮説を持ち、それを確かめながら、或いは加筆修正しながら歩んでいくのだと思います。だから、どんな経験でも、その物語に位置づいていく。何があっても受け入れられる状態に、なってゆくのだろうと予感しています。
この予感、あなたもいつか辿り着くだろう。そんな感じかしています。良き旅を。お互い。
大きな変化がありました
拝読させて頂きました。
ご質問頂きありがとうございます。40代になってこれから人生が劇的に変わることはないだろうと思っておられるのですね。あなたがそう感じることもわかるように感じます。
私は40代になってから劇的に人生が変わりました。
私は大学の頃からもう実家を離れて都内や他の土地でサラリーマンをしておりました。転職は何度もしましたがなんとか一人暮らしして生きていました。その頃は中間管理職をやってなんとなく50代くらいまで勤めるのかなと思っていましたし、関西に転勤することも決まっていましたからそのままサラリーマン生活を続けていこうと思っていました。そんな矢先父が心臓病が急に亡くなりました。私の実家はお寺でしたから戻るかどうかとても迷い悩みましたが、戻ることにしました。それからお寺での生活へ一変し、様々修行にも行きました。ですから生活も仕事も人間関係も全て変わってしまいました。10年を過ぎてようやく慣れてきたように思います。
様々な本山で修行や研修を受けている中で私と同じくらいの年齢の方々にお会いしました。
その方々はやはりサラリーマンや公務員をなさっていたのですが、仏教を学ぼうと一念発起なさり仕事を辞めて修行するようになった方々でした。ですから40代や50代で人生というか生き方も考え方も全て変わった方々です。その方々のお志はとても純粋で真摯で尊く感じました。それぞれの方々がしっかりと仏教を学んで人々を救いたい、自らも救われたいと思っておられました。
ですから何かきっかけがあれば人生はある日突然大きな変化が訪れることあるのです。
もしかしたらあなたの人生も何かのきっかけやご縁によって大きな変化がもたらされるかもしれません。
あなたがこれからも素晴らしい出会いやご縁に恵まれてかけがえのない充実した人生を生き抜くことできますように切にお祈り申し上げます。至心合掌
ありがとうございます。人生は不思議ですね。自分の思うようにはいかないですが、それでも様々な不思議なご縁があります。ここでお会いできたのも不思議なご仏縁ですからね。
またどうかお気軽にご質問お願いします。心よりお待ちしています。至心合掌
質問者からのお礼
佐藤良文さま
ご回答いただき本当にありがとうございます。生き方の意味づけ、とても納得しました。私もいま世の中の精神障害者が生きやすい世の中にするため、またそれに伴い、自分が精神障害者になったことの意味を前向きに捉えるため、の仕事や活動をしているなと思いました。もうそのためだけに生きているといっても過言ではないかもしれません。私はそうして生きていますが、私も体の衰えや、精神障害者になりできなくなったことばかりに意識が向いていました。私も精神障害者になってから約20年経ち、精神障害者として生きる「生き方の意味づけ」は40代でも、前進しているなと思いました。盲点でした。とても大切なことに気づかせていただき本当にありがとうございました。
Kousyo Kuuyo Azumaさま
いつも温かいご回答ありがとうございます。驚きました。そんなことがあったのですね。本当に人生が激変されましたね。人生はいつどうなるか本当にわからないものですね。また同じくらいの年代の方々もいらっしゃったのに驚きました。そうですよね。ちょっと話が違うかもしれませんが、いま思い出しましたが中学時代よく部活帰りに将来の夢を語り合いながら、一緒に帰宅していた友だちが浪人中に、交通事故で亡くなりました。これから老いるまで一緒に生きていくだろうと思っていたので、とてもショックでした。生きている限り、よくも悪くも、どこでどうなるかわかりませんね。Kousyo Kuuyo Azumaさまが僧侶になる運命を辿り、ハスノハでお会いできたことは、本当にとても大きな喜びです。私も自分の進んだ道で、誰かに私に出会えてよかったと思ってもらえたら、生きてきてよかったと思えますね。私もいつの間にか中年ですが、一度きりの人生、誰かにそう思ってもらえるように仕事や活動を頑張って生きていきたいです。本当にありがとうございました。



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