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夫の暴君具合に耐えかねていますが…

回答数回答 2
有り難し有り難し 31

夫は元々男尊女卑の思想寄りな人です。
物言いのハッキリした芸能人すら嫌いという感じです。
結婚前にはそれがわからずにいましたが、10年の結婚生活の間に「外で仕事をしている俺の気分を害するな」という主義でして、家事や育児の手助けを求めると「俺を使うな」と。
私は専業主婦でしたし、連れ子がいる負い目から、甘んじて従ってきました。
しかし、こういった言動には似つかわしくない仕事の愚痴を延々と聞かされます。会社の社内メールまで読んで自分が窮地にいることを私に言い、慰めの言葉を求めます。
希望どおりの言葉をかけて元気づけてきました。
しかし、日々助け合いながら生活してるわけでもなければ、セックスもありません(夫側の拒否)。話し合いを持てば、そもそもセックスが好きではないとの事。
結婚前は「毎日でもしたい」などと言っていたのに、性生活が夫婦にとって重要であることから、嫌ならば結婚前にそう言うべきではなかったのか、と思います。
人間のクズ、早く死ね、と短気な夫は傷付くことを多数言ってきました。同時に姑からも鬼だの悪魔だのと(夫の祖母が入院中に住まいを土地を探していたから)言われ、私の心はボロボロになり、心療内科で薬を飲まなければメマイがひどくなり生活に支障が出てきてしまいました。
こんな夫と離婚したいのですが、子供もおり、離婚後の収入が心配です。
もう二度と結婚する気はありませんので、贅沢はしなくても最低限の生活を維持できればいつ踏み切っても良いと思いますが、子供が嫌がっており、どうしたものかと苦慮じております。
どうか佳きお言葉をお願いします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたの心の安定が、第一です。

そうですか。。。威圧的な言動、相手の言葉に耳を傾けない態度、これでは、あなたも まいってしまいますよね。どんなに、一人辛く 惨めな想いをされてきたことか と。夫婦として、家族として、信頼や尊敬がなくなってしまえば、一緒にいるのも苦痛になってきますよね。苦しい環境ですものね。ずっと一人我慢をしてこられたのですね。辛かったですねぇ。
生活のことを考えると、今すぐ離婚も ためらってしまいますね。子どもさんにとったら、よいお父さんなのかしら。今は海外赴任なのですよね、毎日顔を合わせるわけではないのですね。それが、まだ少し救いですね。

あなたの心の安定が、第一です。
夫のことより、打ち込める何かを見つけていきませんか。 繋がり(友達や仲間)を作っていきませんか。
夫の人生に あなたがいるのではなく、あなたの人生を大切にできるような 環境にしていきましょう。そうすれば、少し 夫への見方も変わり、接し方もラクになるかもしれませんよ◎

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おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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冷静にご相談なさってください

拝読させて頂きました。ご主人様の暴力的な言動によって大変心も傷つけられていらっしゃるのですね。あなたのそのつらいお気持ちをお察し申し上げます。
世の中苦しみだから我慢してくださいとは申しません。
先ずは心も身体もしっかりと休めてください。そして冷静になり人権相談窓口にしっかりと相談なさってください。地元自治体や法務局や法務省のホームページからご相談できます。
インターネットでも受け付けしております。そこでは法律で守られるあなたやお子様についてこれからの対応をご相談できます。
人は安心して幸せに生きる権利があります。
どの様な道が望ましいのかはわかりませんがあなたやお子様がこれから安心して生きていかれる方法を公的なサポートを受けながら模索なさってくださいね。
あわてることなくしっかりと一歩一歩進んでください。あわてて取り返しのつかない状況にならない様にお気をつけください。

あなたやお子様がこれからの未来共に心から健やかに安心してご成長なさって頂きます様にと心よりお祈り申し上げます。

あなたやお子様を応援しておりますね。

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おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

まずは共感してくださり、救われた思いでいっぱいです。
生活の安定が叶えば・・・と自分でも色々な道を模索しております。
子供が生まれてすぐ単身赴任になりましたので、暴力を受けたことや暴言を覚えておりませんから、夫の身勝手なところを知らないゆえに離婚にも反対なのだと思います。

夫と一緒に歳をとって、身体がうまく動かなくなった時に助け合えるとは到底思えません。

仰るように、焦りは禁物ですが足場を固めておく事は悪くないと思いますので、徐々に進んでいきたいと思います。
ありがとうございました。

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