夫が自死。義父母とは絶縁状態、供養方法を教えて下さい。
昨年、夫が自死しました。突然でした。兆候もありませんでした。
可愛い子供を残し、彼は去っていきました。どうしてこうなってしまったのかと後悔だけが残りますが、色々調べる中で彼の二面性が浮き彫りになりました。
49日までは、義父母の指示通りに従いました。何故なら、夫は跡取りでしたし、嫁の立場で余計なことは言うべきではないと判断したからです。でも、二転三転された挙句風当たりは酷いものでした。
当然のことと判断し対応するも、そう長くは続かず結局今では縁切り状態。百か日は欠席し、自分の身内のみでお墓参りをしました。
また、彼が眠るお墓は分家で、本家も同じお寺にあります。よくわかりませんが、昔からお寺さんとは親しくされていただいているようで、本来与えてもらえない戒名の階級?を「特別」つけてあげたと、御葬儀で何度も住職さんから繰り返されました。
ありがたいお話ではありますが、子供がいる御葬儀です。あの時は辛さでしかありませんでした。
納骨も済ませ、お位牌は義父母宅です。今後どのように私は夫を供養してあげたらよいのでしょうか。お墓参りは月に数回行けてますが、お経をお願いしたり相談する住職さんがいません。
また、お位牌に手を合わせることもできないので、夫に申し訳ない気持ちです。加えて、義父母と絶縁状態になってしまい、これもまた夫に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
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真心込めてご供養なさってください
拝読させて頂きました。大変つらい思い悲しい思いをなさっておられることと思います。あなたでなければその悲しみはわからないかもしれません。が、しかしあなたのその悲しみを心よりお察し申し上げます。
そしてご主人様が正しく仏様のお導きをお受けなさって頂き、必ず仏様のもとにて心安らかになさって頂きます様にとお念仏おとなえさせて頂き心より仏様にお願いさせて頂きます。
南無阿弥陀仏
必ずやご主人様は仏様のもとに生まれて心から安心なさり、親しいご先祖様たちに巡り会います。そしてこれからはあなたや皆さんをお見守りなさってくださいます。
ご主人様が心から望まれることはあなたも皆さんも心健やかに共に助け合いながら仲良くお過ごしなさってくださることです。
あなたはこれからご主人様を思い手を合わせて頂き、真心込めてご供養なさってくださいね。あなたの思いは必ずやご主人様の心に届きます。
大切なことはその方を心から思い供養することです。
もしもお位牌もお墓も大切かとは思いますが、何より心から思いをかけて供養する気持ちを捧げることです。
あなたも大変悲しまれておられるでしょうし、義両親様もお悲しみでしょう。おそらく落ち着かれるにはとても時間が必要でしょう。
ですから少しでも心を落ち着けて、心穏やかに安らかに休んでください。
そして大切なことは決して自分も周りの人たちをも責めたり追い込んだりなさらないことです。責めて人を傷つけることは本当に良くないことです。その様に考えてしまうことはどうしてもあるでしょうが、決して自分も周りの人たちをも幸せにしません。お互いを責め続ければ皆不幸になっていきます。
当然義両親様があなたを責めたとしても何も解決にはならないです。
あなたも義両親様も共に心からご主人様を供養なさることに尽きるのです。
皆さんが責め争うことを本当に悲しまれるのはご主人様です。
そのことを絶対にあなたも義両親様も忘れないでください。
どうかこれからもあなたとご主人様や皆さんのご縁を大切になさり、共に皆さんがお互いを尊重なさり思いやりながら助け合い、ご主人様を真心込めてご供養なさって頂きます様にと切にお願い申し上げます。
質問者からのお礼
早々にご回答ありがとうございました。
また、この度はご念仏をとなえて頂き心よりお礼申し上げます。この先が不安定な状態でしたので、感謝の気持ちでいっぱいです。本当に本当にありがとうございました。
もう数ヵ月会ってはいませんが、あの時確かに義父母は落胆しておりました。義母は自分の代で、しかも息子が自死することに、ご先祖様に申し訳ないと本家に頭を下げていました。義父は、お金もかけ手塩にかけた息子がこんなことになるとはと、日々涙し憎しみを義母や私にぶつけていました。子供たちは気づいていると思いますが、大人になったら真実を言うべく今は事故だと伝えています。
また、義父母はここにきてもなお体裁ばかり重んじると共に、跡継ぎだけは確保しようと奮闘。陰に隠れて子供たちをお金でつっていました。そして、私には包み隠さず財産を提示するよう指示され怖くなった次第です。私はこの時思いました。子供と一緒に身の丈に合った生活をしていこうと。覚悟したその日から、義父母とは今後一切付き合いたくないという気持ちと憎しみだけが残りました。私は酷い嫁です。
今回、ありがたいアドバイスを頂き、心が穏やかになれた自分がいます。そして、確かに私たちは互いに責め争っています。情けないです。
夫が穏やかに成仏できるよう、心から供養していくと共に、時間はかかるかもしれませんが義父母と和解し共に供養できるよう励んで行きたいと思います。本当にありがとうございました。