2025/03/23回答受付中祖母の死が辛いです
祖母が亡くなりました。
両親、兄、私の4人家族でしたが、私が小学生から中学生にかけて母と兄を続けて亡くし、母親の逝去後から元は別居していた祖母がほぼ同居のような形で一緒に生活をし、母親代わりをしてくれていました。
高校に上がる頃には自分で家事ができるようになり、祖母は自宅へ戻り週に1〜2度私の家に訪れる程度になりました。父は休みが取りにくい仕事で、小学校の参観や懇談会、中学高校の入学卒業、大学の入学式は全て祖母が来てくれていました。
大学進学後は祖母と会う機会がさらに減り、年2回ほど親戚の集まりで会う程度になりました。
私が就職した頃から祖母の認知症は進みだし、年数回しか会わない私のことを孫と認識できない状態になり、しばらくして徘徊などの症状が出現、病院に入院したのちに介護施設へ入所となりました。入所時には会話はできていましたがコロナ禍になると面会ができず、面会制限が解除される頃には言葉は発せなくなっていたと祖母の面倒をみていたおばから聞きました。
私は就職後、亡くなるまで3回しか面会に行きませんでした。私自身の生活の中で、将来の不安から転職をし、数年後にコロナ禍が始まり、その最中に父が急性心不全で亡くなりました。父の突然の死はとてもショックで、自分のことで必死になっていましたが、それにかこつけて会いに行ける距離いるのに祖母に会いに行く時間をないがしろにしていました。亡くなった連絡を受けて、なぜもっと会いにいかなかったのか、祖母になんのお返しもできていないことへの自責の念、そして私のことを無条件に愛してくれていた祖母がいなくなることへの恐怖心や孤独感が溢れてきました。祖母を失うことで私を愛してくれる人はもういなくなるのではという自分都合の考えをしてしまうことにも嫌気がさしています。
最後に面会をした先月、目はほとんど閉じていましたが、呼びかけると一瞬目を開け私の顔を見て、少し目に涙が溜まった祖母と目を合わせたのが最後になりました。手を握ると強く握り返してくれて、温かく力強く握ってくれた感触を思い出し、もっと祖母に触れていたかった、生きていてほしかったと今さら思ってしまいます。ただ愛を与えられるばかりでなんのお世話やお返しもできなかった後悔と、喪失感で心が苦しいです。

有り難し 20

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