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妊娠初期です。経済的な理由で諦めることも選択としては勇気

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私は、専業主婦をしています。2歳の子供を育児中です。

現在子供も小さいこともあり、手のかかる状況。

前妻との間の養育費の支払い。(関係ないかもしれないけれど、生活費の中からでているので)
年収が上がっているため、減額申請もできないとなると、生活できないからです。
夫の年齢的な事もあり、家のローンもある状況です。

そんな中で妊娠が発覚。二人目を望んでいたし産めたらってこともありましたが、今後の金銭的な事もあると難しく、一人目だけを育てていくつもりでした。

夫婦での話し合いをしていき、生活がだめになったり無理をして倒れると周りに迷惑をかけると思いました。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

児童手当や地方自治体によっても多子による負担減免や支援も

COCO様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

仏教的には、基本的に僧侶が「中絶」(母子ともに健康上なんら命に係わるような問題がない場合における中絶)を勧めることはできません。

もちろん、僧侶が「中絶」を勧めることはできないとしても、勘案すべき事情は各々にてあるため、一律として「中絶=悪(業)」ということではありません。その中絶という行為へと至る因縁(原因と条件)次第に依るところもございます。

本当に育てられる余地が全くないのか・・

国による児童手当や、地方自治体によっても多子による負担減免や支援もございますでしょうし、今一度ご夫婦にて話し合われて、そして、ご夫婦納得の上にてご決断なさられて下さいませ。

川口英俊 合掌

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