人のことばかり気になってしまいます
人のことばかり気になってしまいます。
人の視線や、人が自分をどう思っているか、嫌われていないか、人に迷惑をかけていないか、失礼をしていないか、など
人が自分にどういう印象をもっているか、ということばかり考えてしまいます。
人が多く集まるようなところでは特に他人に対して意識が向いてしまいます。
誰かと話していても周りに人がいることで意識が周りに散ってしまい、今周りにどう思われているだろう、などと考えて会話に集中できないこともあります。
自分は口数が少なく、自分の事を積極的にあまり喋らないタイプなので、人に誤解を与えているかもしれないと日頃から感じています。
他人がどう思うかばかり考えて、やるべきことや、やりたいと思ったことを行動に移せないことがあり、そのたび自分はなんてダメなんだろうと自己嫌悪にしょっちゅう苛まれます。
人のことばかりを意識したり、考えすぎないようにするにはどうしたらいいでしょうか。
くだらない悩みかもしれません。
すいません。
どなたかご意見頂けたらと思います。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人の考えを読むのは容易な事ではありません。
人からどう評価されているか、何を求められているか気になりますよね。
この感情は多かれ少なかれ誰でも持ち合わせています。
なぜなら、人の気持ちを知ることができれば、人間関係が円滑にいくでしょうから。
しかし、残念ながら人の気持ちなど読めません。
察する事は出来るかもしれませんが、本質など誰にも分らないのです。
だから恋人同士で、たまたま彼女が考えていた事を、彼が当ててしまった場合「〇〇クン、私たち通じ合っているのね」とそういうことになってしまいます。
でもその逆になれば「〇〇は私の事まったく気づいてくれない....」となるでしょう。
orangeさんは憶測で行動してしまうところがあり、それが壁を作っていると私は感じます。
自分の殻にこもり、パーフェクトディフェンスをしています。
逆に考えて下さい。
相手もorangeさんが何を考えているか分かっていません。
そこでディフェンスをしてしまうと、さらに分からなくなるでしょう。
自分の事をさらけ出す努力をされてはいかがですか?
相手に自分を理解してもらうよう自己開示するのです。
関わりが変わるかも知れませんよ。
すべては「一歩踏み出す勇気」に集約されます。
また、人がたくさん集まる場で、会話に集中できなくなるのは、orangeさんの特徴だと考えて下さい。
それを回避するのは難しいことではありません。
騒がしい所に行かなければいいことだけです。
ここでも相手に合わせてしまうのでしょうが、自己開示です。
建設的に「騒がしい所が苦手なんだ」と告げて下さい。
人との関わりは難しいものだと私は痛いほど理解できます。
しかし、自己開示し、その主張を飲んでくれない人とは、今後距離を開けて関わればいいことなのではないでしょうか?
質問者からのお礼
海老原 学善さん
ご回答有難うございます。
相手の気持ちを知りたかったら、こちらも気持ちを見せないと、ということなのでしょうか。
今の僕の状況では自己開示がし辛い環境にあるのですが、場面によって、少しだけでも自分をさらけ出せるようにしていきたいと思います。
ご意見有難うございました。