親に対して
前回の相談にたくさんのアドバイスをありがとうございました。
また相談させてください。
最近どうしてかまた強迫性障害が強くなり小さなことに不安を覚える日々を送っております。私は大学のために上京し初めての独り暮らしをしています。高校卒業の年には父が倒れたり母の務める会社が不祥事を起こしたり、いろいろな不幸が続きました。そのせいか、最近自分の選択が間違っているような気がしてまた自己嫌悪と自己問答をしてしまいます。
まず、父には反抗期もあって今まで随分辛く当たってきました。父も私と似た性格なので愛情を持ってくれているのはわかりますが、うまく付き合えないでいました。そんな矢先に倒れてしまったので、今までの親不孝が祟ったのだと考えずにはいられません。いまはだいぶ回復して後遺症は残ったものの日常生活を送れています。しかし、介護が必要なので農業ができなくなりました。そのタイミングで私の大学進学なので、母一人に金銭面でも大変な苦労をかけてしまいました。母はそれについては何も言いません。子供に弱音は吐けないのかな、と思っています。入学手続きが済んでいたとはいえ、やはり入学は辞退して家に残り親を支えるべきだったと今でも思います。せめて勉学に励み親に誇れるようになろうと思っていた矢先に不安神経症などになってしまい、自分に失望しました。うつとはまた違うので母に病気のことを打ち明けたときもイマイチ理解はされていないようでした。最近は母となんでもいいから話がしたいなあとよく思います。でも悩みを打ち明けて、なんて心の弱い子だろう、とか、いつまでも親離れできてない、と思われたら、と考えると何だか電話もできません。前回の相談も母に話してみたら、貴女ってそんなに繊細だったのね、と言われたのが悲しかったのだと思います。母は別に私を貶していったわけではないのですが。親に対して孝行したいという気持ちと、精神的な病気のことで前に進めない自分が嫌になります。最初から存在していなかったらな、と思うようになりました。たまに大学も何もかもやめて家に帰りたくなります。やはり親離れできていないのでしょうか。
長くなりましたが、お返事は遅くて構いません。誰かに話を聞いてもらいたかったのです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あせらずあわてずに
拝読させて頂きました。大変不安を抱えて今辛い思いをなさっておられること読ませて頂きました。
全てのことがあなたに原因があるのではありません。逆に様々な出来事はその巡り合わせによって起きているのです。あなたはその出来事の渦中にいらっしゃるのです。
ですからご自分を責めることはないのです。
不安になって心が追い込まれておられるご様子ですから少しでも心を休めてくださいね。
そして落ち着けてください。
そうして先ずは自分のやることをじっくりとお考えなさってください。
あなたは今巡り合わせでその環境に身を置いていらっしゃるのです。
あなたのやるべきことにあわてることなくお向き合いなさってください。
ご両親様はあなたを見守り続けていらっしゃるのです。親子は近いですからどうしても感情が先走ります。ですから少しずつ距離を保ちこれから親子関係を見直していくことが大切かと思います。
あなたには未来が広がっているのです。どうかあせらずに、あわてずに、自分を追い込むことなく、素直にご自分の道を歩んでいってくださいね!
あなたをこれからも応援させて頂きますね!
質問者からのお礼
お返事ありがとうございました。
お礼のコメントが遅くなって申し訳ありません。
まだ不安症は治りませんが、苦しいままですが、なんとか頑張ってみようと思います。帰省しますので、母や家族と何か話ができればな、と思います。
本当にありがとうございました