日蓮宗でお上人とは、どういう立場の人に使う言葉でしょうか?
日蓮宗です。お寺が遠いので近くのお寺に変わりました。
あいさつに行ったとき、対応された御坊をどうお呼びすればいいかご本人に聞きました。
「お上人」と呼んで欲しいといわれました。この人は、ご住職ではありません。
ご住職とは、お寺の 最高責任者ですね。「お上人」はどういう意味でしょうか?
ちなみに、前のお寺では、ご住職をお上人と呼んでいました。
よろしくお願いいたします。
元サラリーマン。 妻、息子(34歳。31歳どちらもまだ独身) 人生悔やむことばかりです。 親もとは日蓮宗ですが、毎月1回禅寺で座禅をしています。1年に1回1週間四国歩き遍路をしています。
酒の誘惑に負けてしまう。断酒時々酒、8か月目。
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お坊さんの敬称かと思います
拝読させて頂きました。
すみません、日蓮宗ではありませんが、
お上人とは僧籍を取り、しっかりと修行をなされ一定の宗門の行を終わられた僧侶のことです。
ですから私は浄土宗僧侶ですが、行を終わられた僧侶同士でも〇〇上人、△△上人とお互いを呼び合います。
簡単に言えばお坊さんに付ける敬称ですね。
ですから〇〇上人は沢山いらっしゃっるのです。
ご住職様はお寺の最高位ですからお一人ですね。
ちなみに私ならば姓は東ですから、東上人と人から呼ばれます。
念のため日蓮宗の方にも聞いて頂くことが望ましいと思いますし、そのお寺様に伺っても良いと思います。
おそらくは日蓮宗の本山の身延山にて一定の修行である加行を修了なさった僧侶の敬称かと思います。
質問者からのお礼
ご教示ありがとうございました。
これまで私は、上人とは住職または、本山での一定の役職にある僧侶ではないかと思っていました。
宗門の行を修めた僧侶とは、目を開かれました。
考えてみるとそうですよね。
宗教の世界ですから、 組織の序列による名前ではなく、修行の実績による名前というのが
腑に落ちます。
ありがとうございました。ありがとうございました。