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不思議な出来事2

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有り難し有り難し 13

もうかれこれ8年前の話です。私の小学校で2年間一緒だった友人がバイクで亡くなりました。相手方の車の人物は、逮捕されました。内臓の出血がひどく亡くなりました。実家の地元新聞の記事に、載っているところを見て、その道路に、行きました、道端に、祭壇とお花が手向けてありました。そっと手を合わせました。そして私は実家から30キロ離れた隣町に住んでいたので帰り、就寝時間に、薄暗い中でだれか気配に気づきました。姿は見えませんでしたが、キラキラした光が少し見えました、恐怖がありませんでしたので、そのまま確認もせず、眠りにつきました。するとその友人の顔の一面が夢の中に、出てきました。彼は微笑んでいました。それだけでした。いまだにその道路には花が置いてあります。時々手を合わせってますが、それ以来夢の中にもどこにも出てきません。極楽浄土に行ったのでしょうか、私は、結局、またもや 死人に、口なしだと思うのです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

輪廻転生→新しい生き物に

仏教では輪廻転生を前提に考えます。
極楽浄土も、輪廻転生で生まれかわる先のひとつです。

要は、亡くなった生き物は、新しい生き物に生まれかわるのです。
生まれかわった新しい赤ちゃんにとっては、あなたは前世の知人。
たいていは、皆、前世の記憶は忘れてしまいます。

何に生まれかわってるかはわかりません。
人とはかぎらないのです。
目の前に現れた生き物が、実は知人の生まれかわりだったりするが、互いに気づかずすれ違うだけ、かもしれません。
道ですれ違ったオジサンが、前世の恋人かもしれないのです。

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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

願誉浄史 様 そうなんですね ありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ