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遠慮してしまう自分

回答数回答 1
有り難し有り難し 11

仕事や人間関係で遠慮しがちの僕です。

そのため、友人が出来なかったり、喧嘩に負けたり、言いたい事が言えないことが多いです。

殻を破りたいが、言うと人を怒らせることが上手く、一歩も踏み出せません。

どうすれば良いのか、指南お願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

どんなメリットがあったの?

こんにちは。私たちは、あなたの書いた問いを元に、お答えすることを作ります。当然ですが、「あなたが個々に書かなかったこと」はたくさんあります。その中で、私から逆にお聞きしたいのが、「遠慮することで、どんなメリットが(過去あるいは現在)ありますか?ということです。
これは、理論的に言って「何かある」のです。「自分が引くことで上手くいった」あるいは「自分が出て嫌な目にあった」ことが。
それが具体的にどんなエピソードか、得たメリットは何なのか?それは知る由もありませんが、何かあったのです、強烈に。
「論理的に」というのは、あなたが「つい」遠慮してしまう、自然な行動パターンになっているからです。「ここはどうしようか?」という思考を停止させてしまう程の、何かです。
その時はきっと有効な手段だった「遠慮する」。けれど、どんな手段も同じことですが、「それが常に有効」ではないのです。状況も問題も、毎回異なります。そこんとこ、どうか知っていて下さい。「この問題は、新しい問題。今までとは違う」って。
それは多分、あなたの「上から目線」問題にもプラスになるような気がします。「負ける」にしても、「初っ端から負ける」はなくなると思います。最低一手は打てる。
遠慮することで、きっと何かを守って来たのだろうな、と推察します。何でしょうね。

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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...
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質問者からのお礼

ありがとうございます。

悩みながらもやっていきます。

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