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仏像の所有について

回答数回答 1
有り難し有り難し 10

以前こちらで、身代わり地蔵尊の購入にあたり祀り方についての質問させていただいたのですが、現在購入自体をを迷っています。
その理由は、仏象についていろいろ調べるにつれ、「素人が持つべきものではない」、「開眼法要をしていない仏像は悪い霊が憑いてしまう事が多い」「後々処分に困る事になる」など、良くない情報を目にしてしまったからです。
このように悪い情報に振り回され迷うのであれば、購入をやめ、「お札」や「お守り」にしておいた方が良いのでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

仏像持って不安になっては本末転倒です(笑)

 こんにちは。

 仏教は偶像崇拝ではないので、仏像は信仰の助け(補助)にはなりますが、信仰の対象そのものではありません。昔の中国に暖を採るために木の仏像を燃やしたお坊さんの話(丹霞焼仏)もあります。

 仏像は、おみやげ屋さんや雑貨店などにも売っており、持つことに大きな抵抗を抱く必要はないと思います。そもそも素人が持つべきものでないモノを売ったりしません。処分したい時がきたら、お近くのお寺さんに納めれば良いと思います。

 それでも心配な気持ちが起こってしまっては、本末転倒です。無難なお札やお守りを求めると良いと思います。

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有り難し
おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoh...
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質問者からのお礼

光禪 様

前回に引き続きご回答いただきまして、ありがとうございます。

確かに本末転倒ですね。(汗)
お寺での購入という事で、少し通常とは違う感覚になってしまっていました。
明日、実際にお地蔵様のお顔を拝見して、私の所へにお招きするか決めたいと思います。

ありがとうございました。

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