水子
水子供養する決意が出来ません。
あれから、4ヶ月が経ち気持ちも彼との関係も落ち着いて来ました。
遺骨を傍に我が子を感じ、向き合う事に背を向けてしまいます。
供養してあげたい気持ちと現世での繋がりが無くなってしまう様な気持ちで複雑な心境です!
決意を固める為の勇気、背中を押して頂きたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
葬送
向き合わなくて良いですよ。ただ、送ってあげましょう。
人は死ぬと、この世界に帰って行きます。雨が降ったら雨なりの世界。晴れたら晴れなりの世界。雪なら雪なりの世界。
肉体が肉体ではなくなり、心が心でなくなり、この世界に帰り、この世界そのものになるんです。
だから供養をしたからといって現世での繋がりが無くなるなんてことは決っっっしてありません。立場は逆転になりますけどね。かつてはあなたの母胎が希愛ちゃんを包んでいました。でも、これからはあなたが希愛ちゃんに包まれて生きていくんです。
むしろそのことを拒絶する方が余程、今の希愛ちゃんとの繋がりを断ち切らんとしているようなものです。
供養して、この世界に送り出してあげましょう。
そして、この世界の中で、あなたが全心全霊で生き抜くことこそが、何よりも今の希愛ちゃんを活かしてあげることになるんですよ。
拝読させて頂きました。
悲しみや後悔があなたの心の中で沢山渦巻いているのかと思います。
あなたのその深いお気持ちをお察し申し上げます。
あなたのその思いをそのまま仏様にお伝えなさって下さい。そしてその思いをそのままその子のご供養の思いになさって下さい。
私も心を込めてその子のご供養の気持ちを捧げます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子は仏様に導かれて仏様の元で心から穏やかになられます。そして清らかな心でご成仏なさいます。これからはその子は仏となられて安らかにあなたや皆さんをお見守りなさってくださるでしょう。
そしてこれからもあなたと共に生きていくのです。あなたを支えいつでも見守っていて下さるのです。
どうか安心なさってその子への思いを合間にお伝えなさって下さいね。
あなたの思いは全てその子は受け止めて下さいます。
ご遺骨についてはあなたのお気持ちが落ち着き心穏やかになるまでそのまま手元にてご供養なさっても良いのではないでしょうか?
あわてる必要はありません。あなたの心の在り様によってで良いと思います。
いつの日にかあなたがその天寿を全うなさる時が参ります。その時どうか仏様に手を合わせて下さい、そして正しく私を導いて下さいとお願いなさって下さいね。
仏様は必ずあなたをお導きなさって下さいます、そして仏様の元にてあなたはその子と会い共に安らかにお過ごしなさるのですからね。
どうぞ心を楽になさってこれからの人生をその子への思いと共に健やかに生きて下さいね。
質問者からのお礼
涙してしまいました。優しく暖かいお言葉ありがとうございます!
変わる為の勇気、1歩踏み出せる様、気持ちを強く大きく持ち、この子に恥じない母であれる様毎日を大切に生きていきます!
ありがとうございました。