生まれ変わってもまたこのおじいちゃんとおばあちゃんの孫になりたい、と本気で思うほど大好きなおじいちゃんとおばあちゃんがいました。
もう二人共亡くなってしまいましたが。
二人共大好きだったのに、生前、おばあちゃんには反抗期にとても酷い事を言ったりしていたし、おじいちゃんも認知症になってしまったときには、本当に酷い態度、酷い罵詈雑言を浴びせたり、本当に酷い事をしていました。
私がどんなに酷い事をしても、おじいちゃんもおばあちゃんも私の事を必ず許して、ずっと優しく、ずっと愛してくれてました。
二人共亡くなって、家には仏壇があって、二人の骨と写真もあります。
写真を見る度におじいちゃんの事おばあちゃんの事思い出します。大好きだったから絶対に忘れません。
でも、そうやって思い出す度に、
生前なんて酷い事してしまったんだろう、
あんなに優しくしてくれたのに私は二人に悲しい思いばかりさせてしまった、
でももうそれすら謝る事も出来ない、
私がちゃんと優しい孫だったら、二人共絶対にもっと幸せだったのに、私がこんな孫だったせいで悲しい思いばっかりさせてしまった
そんな後悔ばかり心に浮かび上がってきて、大好きなはずの二人を思い出す度に自分が苦しくて悲しい気持ちになってしまいます。
思い出される度に孫が悲しい思いをしてるなんて、亡くなったおじいちゃんおばあちゃんも絶対に嫌だと思います。
私も大好きなおじいちゃんおばあちゃんを思い出す度苦しくなるなんてそんな悲しいの嫌です。
一体どうしたら良いかわかりません‥。
もちろんこの後悔を絶対に無駄にしないように、どんな事があっても家族には絶対優しくするように心掛けています。
大好きな二人を思い出す度に、辛く苦しくなるなんて本当に嫌です。
どうしたら良いのでしょうか‥。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝読いたしました。
生まれ変わっても孫でいたい。
そこまで思える人がある人生、あなたは幸せ者です。
どうすればよいのか、お悩みですが・・・
すでにあなたの中で、答えが出つつありますよ。
思い出すたびに孫が悲しんでいる。
おじいちゃん、おばあちゃんはそんなの嫌だろうな、と。
その通りだと、私は思います。
おじいちゃん、おばあちゃんに、マイナスの関わりをされたことを悔やんでおられますが・・・
当の本人たちは、あなたが思うほど悲しかったのでしょうか。
それを受け入れてくれていた事が何よりの証拠ですが、反抗期は誰にでもあるもの。
すべてあなたの成長過程です。
その時期があるから、今があるのです。
お二人は、ご理解なさっていたと、私は思います。
酷い事をしたといえども、言い換えればそれは体当たりでぶつかっていた証拠です。
いくらいい子さんでも、関わるのを避けられる方が、本人たちはよっぽど寂しかったでしょう。
あなたの成長過程を、やさしく見守ってくれた、おじいちゃんおばあちゃんです。
悲しい、ツライ、苦しい。
そのような気持ちになるのも理解できますし、その気持ちを全部捨てちゃえとも言いません。
ただ、その気持ち以上に、感謝の気持ちで手を合わせていただきたいと、私は思うのです。
そして、冒頭にも書きましたが、、、
あなたが、自分たちのせいで、悲しく苦しんでいることは、お二人にとっても辛く悲しい事です。
ちゃんさんが、自分らしく生きること。
幸せに生きること。
それが、お二人にとって一番望まれていることであり、何よりものご供養なのです。
後悔よりも、感謝ですよ。
お二人の精神を受け継ぎ、周囲の皆さんに、これからもずっと優しく接していただければと、私は思います。
拝読させて頂きました。
あなたのその思いを素直にそのままお祖父様やお祖母様を思い手を合わせてお伝えなさって下さいね。お祖父様やお祖母様はいつ如何なる時でも当然今もあなたを片時も忘れずに優しくお見守りなさっておられますよ。
そしてあなたがそのようなお気持ちを持たれ、お祖父様やお祖母様に感謝なさっていらっしゃることを、あなたが心身ともに健やかに成長なさって下さったことを心から喜んでいらっしゃいます。
どうぞこれからもずっとよろしくお願い申し上げます、という思いを込めてお祖父様やお祖母様に手を合わせて真心込めてご供養なさって下さいね。
あなたの思いは必ずやお祖父様やお祖母様に届きます。
そしてお祖父様やお祖母様はこれからもずっとあなたの身近にてあなたを守り支えて下さいますからね。
どうぞあなたはこれからの人生を大切なお祖父様やお祖母様に育てて頂いたことに自信持って明るく前向きに生きて下さいね!
そのようなあなたの姿をお祖父様やお祖母様は何より喜んで下さるでしょうからね。