この問答を娑婆にも伝える
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
全体の流れ見て、速さより確実性、ムスっとない。
まずは、周りの人の動きをよく見て、全体の流れをつかむことです。
自分の仕事にいっぱいいっぱいなのはわかりますが、自分の仕事が多少遅れてでも、最初のうちは、全体の流れ(先輩は何のために今その作業をしているのか、全体として優先順位はどれが先か)を見ておきましょう。
スピードはそのうち身に付きます。
誰も、最初からあなたにスピードは期待していません。(もちろん、速くしろとは言いますが、本当に速くできなくても仕方ないと許してくれます。)
問題は、遅さよりも、タイミングの悪さや、慌てすぎて単純ミスが増えることです。
たとえば、コンビニのレジ前にお客がコーヒーこぼしたとして、先輩店員が「そこ掃除して」と言った場合は、さっと拭いてすぐにレジを使えるようにするのが目的。しかし、もし後輩店員が「掃除」という指示にとらわれて「ピカピカに磨かないと怒られる」と何分もかけて磨いていてお客が並んでいたら、先輩に怒られますよね。
全体の流れを見て(先輩の目線なども見る)、今はどれを先にやるべきタイミングだろうかと考えるべきですね。
一方で、スピードよりも確実性、を大事にしてください。スピードが速くても失敗する人より、遅くても失敗しない人の方が、信頼されます。
慌てない慌てない、周りを見ながら、失敗しないように基本を守る、が大事では。
あとは、嫌なことがあってもムスっとした態度をしないこと。
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有り難し