どんな言葉をかけてあげればいいですか?
高校生からの付き合いの友人のことです。
彼女は高校一年生の時に脳腫瘍を発症し、それから約四十年、再発と他の病気を併発し、今では寝たきりになってしまいました。ご両親も既に亡くなり、一人っ子の彼女には身内もあまりいません。
その彼女から、「主治医に見離された。もうアカン…」と電話がありました。私はなんとも言ってあげられませんでした。
彼女は充分に病気と闘ってきたし、ありきたりの励ましなど口にできないと思います。こんな時、どうしてあげればいいのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
言葉よりも行動で。
40年もの間、病気で苦しんでおられ、しかも身内もなくお一人ということ。ご友人としてもとてもお辛いことですね。少しでもお力になれればというお気持ちお察し申し上げます。
どんな言葉を掛けていいのか、たしかに難しいことです。
辛い時は、優しい言葉、励ましの言葉、勇気や自信が持てる言葉、様々あると思いますが、それぞれの立場において言葉掛けも変わってくると思います。
やよいさんのお立場も、ご自身で十分ご理解されていると思いますが、言葉も大切ですが、ご友人が望んでいることを実行してあげてはいかかですか。
人は、生老病死は避けられません。いつか別れる時があります。その時、やよいさんが後悔しないことです。そのためにも、変わって行動してあげることではないでしょうか。
その時、自然に言葉が出てくるでしょうし、言葉さえいらないかもしれません。
時間があれば、少しでも多く寄り添ってあげることだと思います。
そして、その友人と出会えたことで多くのことを学べたことにも感謝できるように、行動していきましょう。
質問者からのお礼
早速のご回答、ありがとうございます。
言葉よりも、寄り添うことが大切ですね。
ほんの5分でも、手を握ってあげられるよう、行ってきます。
ありがとうございました。