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失明するのか不安です

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有り難し有り難し 7

糖尿病による網膜剥離と白内障手術のため1/16に手術をしました。
地元の眼科でこれ以上の治療は市内では無理とのことで、隣県の茨城県の眼科をご紹介いただき、手術の運びとなりました。

超怖がり&不安がりの私はよく医療従事者から面倒臭がられるのですが…運のいいことに、有名な病院だというのに受付から検査をする視能訓練士の方々、看護師に医師まで、本当に優しくしてくださり、手術も無事に終わったのです。
終わったのですが…術後1週間あたりから徐々に見えるはずの目が見えません。

全身麻酔での手術だったため、4泊5日の入院をしました。入院中も毎日診察があり、術中出血が多かったこと、今も出血があるので安静になど説明はされました。術後見える景色も水の中を裸眼で見ているような状態に近いことも。
しかし、術後からモヤモヤとしたものしか見えず、水の中の景色など程遠かったのです。入院中ご相談しましたが、医師は大丈夫大丈夫。まだ経過観察とのこと。
19日の退院後、昨日今日あたりから少しボヤッとかざした手が見えるかな…程度…。

そして昨日、退院後初の診察がありました。
検査をした結果、手術の際に眼球内に注入したガス、そして水分、そして出血も認められるために見えないとのことでした。
ガスは想定内だが水分と出血は想定外で、血管を強くする薬が処方されました。
不安で不安で診察中も泣いてしまい(45です…)、先生も『まだ経過観察だから大丈夫だよ。大丈夫だよ。』と、話してくれました。
そうか、まだ見えるかどうか分かんないのか。と、自分に落とし込む一方、失明かもどうしようという不安が圧倒的に大きく、
これまで福島から茨城まで運転を何往復もしてくれていた弟や、お金の負担も、生活もなるだけ私の負担にならないよう気をつけてくれる主人、自分の親より心配してくれる義母や義姉、入院前からずっとこの病気を調べて励まして続けてくれる友人、腰椎椎間板ヘルニアも併発しており傷病手当期間中なのにも関わらず毎日ラインをくれる会社の事務の方、もし片目が失明しても解雇にしないが腰はどうなったかと心配してくれる社長、愛知にいい病院があると紹介してくれる会社のコンサルの方、
皆さんに有難さと申し訳なさでいっぱいです。

この不安とどうやって付き合うのか、失明したら、腰が治らなかったら、どうやって皆さんに恩返ししたらいいのかわかりません。

2026年1月28日 19:59
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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

多分、体は頑張っています。

 相談を拝見しました。目というのは、情報をかなりキャッチする器官ですから、ご心配であることよく分かります。
 いま、あなたの目や神経は、あなたが少しでも健やかに生きられるよう、働きを全うできるよう、懸命に修復をしていることでしょう。
 ですから、あなたの心としては、その目なり神経なりを、労わるということが大切なのではないでしょうか。
 一方で不安を抱えながらでも、目の細胞の健気さに思いを寄せる。酷使せず疲れされないように生活する。「ああなったら、こうなったら」という仮説を追うのではなく、目を思いやる。
 その経験は恐らく、今後あなたを思い遣ってくださった方への「お陰様で」という思いになり、あなたの経験した心強さは、いつかどなたかへ向けられる灯火となる。
 治るのは本人でもあり、同時にもたらされる安心は周りの人のものでもある。
 私たちは、無数の器官の働き…縁によって成り立っているのと同じく、無数の人の願いの上にも成り立っている。
 その真実に、近づいているのではないでしょうか。

2026年1月28日 23:31
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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊さんに限らず、二足のわらじを履くことで、話に幅が出るはずだと考えて、はき続けています。子育てとか家族論とか考えつつ、でも仏教って個人のものだなぁと感じたりします。

質問者からのお礼

ご回答ありがとうございます。
もっと早く治療したらよかったのに私はどこか生きることに投げやりで、それを止めてくれたのは今支えてくれる皆さんです。
こんな私を大切にしてくれる、だから自分も自分を大切にしよう、主人とインコのために生きよう、母と同じ道を歩むまいと。
今この時になって『親から産んでもらった大切な体を大事にする』意味が分かった未熟者です。

人の縁、細胞たちの縁、私たち人間の健やかな暮らしは縁から成るのかな。
当たり前の日常は当たり前ではない。こうなる前からそう思っていましたが、思いをさらに強くしました。
今頑張ってくれている細胞たち、腰の神経たち、支えてくれる人たち、癒してくれるインコ4羽、ありがたいものですね。
不安になったら未来より今と対峙する。そうですね。その通りですね。
親から、先祖から、ひいては仏様からいただいた大切な体という意識が足りなかった。
今病んでいる目も、腰も、心も、感謝して労ろうと思います。

今見える右目も、左目が安定して見えるようになったあとにレーザーでの手術と言われており、今老眼のような状態で、質問もお礼も何度も文章を読み返してはいますが、誤字脱字や読みづらさがあったかもしれません。申し訳ありません。
そんな質問にご回答をいただけたことに感謝いたします。

寒さ厳しき折、東京出身の主人は福島は極寒だと申しておりますが、福島でもここいわきは東京より暖かいことを主人はまだわかりません…笑
どうか、お体にお気をつけてお過ごしください。
本当にありがとうございました。

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