彼氏を慰めなければならないのが苦痛です
初めて質問させていただきます。
2個年上の彼氏との関係についてです。
お互いに仕事をしており、彼氏はよく「疲れた〜」とか「まだ仕事から帰れてない〜」と職場から電話をかけてくることがあります。
帰宅後に電話してきて仕事の愚痴を話すことも頻繁にあります。長々と話すわけでもなく普通の範囲内だと思いますが、問題はわたしの方にあり、そのような発言を聞くと不快感を感じイラッとしてしまうのです。
慰めたり励ましたりしなければいけないという気持ちになり、それが重荷なのかもしれません。
わたしの仕事は残業が少ないので、彼氏と比較して自分だけ楽をしている罪悪感のような気持ちになることもあります。また、逆に、わたしの仕事だって残業はないけど大変なのに!という気持ちもあります。
いつもイラっとする気持ちを抑えて慰めています。
普通は彼氏のことを慰めたり励まして元気になってもらいたいと思うのが普通だと思います。このままでは余計な一言を言って彼氏を傷つけてしまいそうです。心の狭い自分にも嫌気がさします。本当はもっとやさしい気持ちで慰めてあげたいです。
どうすれば疲れている彼氏とうまく付き合えるのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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アドバイスしなくていい。
はい。貴女が彼の仕事を肩代わりできる訳ではないので。
大抵の問題というのは、本人が一番解決に適しているのです。他人が話を聞いて、「こうこう…じゃない?」と言ったとしても、それは「こちらが知っている、似たような話」をしているだけ。お釈迦様だって、「それは、〜であることに似ているね。同じじゃないかね」と仰って、本人に考えるヒントを与えている話が多いです。「受け取っても、受け取らなくてもいい。それは本人次第」というスタンスです。
多分、彼が求めているのは「大変だね〜」という共感でしょう。めんどくさい中でも、「私が替わってあげられる訳じゃない」と思いつつも、自分の時間を割いて「うん、うん」と言ってくれる。その事自体が貴いのだと思いますよ。
「ねぇ、この2枚の服、どっちが私に似合うかな?」と聞いているようなものかも知れません。それは、選んで欲しいというよりも、「服選びをしている私」に付き合って欲しいという気持ちではないでしょうか。