消えた知人にできること
近所の幼馴染のお兄さんが行方不明になりました。私は22歳、彼は27歳です。
お互い職場が都内に転勤になり、都内で一人暮らししていました。距離も近かったのでたまにお兄さんが連絡をくれたり。昔と変わらず、お兄さんの友達と一緒にお部屋にお邪魔することもありました。とても社会人、一人暮らし1年目の私を心配してくれていました。
そんなすごく真面目で悪く言えば頑固で。でもとてもやさしい人だったのですが、ある日突然自ら姿を消しました。
置き手紙もあったそうです。内容はわかりません。
1週間経ちましたが、彼は見つかってはいません。
毎日涙が止まりません。胸のあたりがすごくもやもやします。
彼は以前も仕事が嫌になって、失踪してます。それで都内の会社で1から始めました。
そのときは周りの友人には連絡していたので安心していたのですが。
今回は携帯は家に。誰にも連絡してないそうです。
地元の先輩達によると、最初は情報収集を進んでしていたご家族に、先日探すのをもうやめてくれと言われたそうで。もしかするともう見つかったのかも。どこかで1人で再スタートを決めたのかもな。と言っていました。
もう二度と頑固なあいつのことだから二度と俺らの前には来ないだろうし、会えないと思うと泣いていました。
もしそれが本当で、生きていてくれるなら。と思う反面、本当に生きているのかという恐怖。生きているって、確かな情報が欲しい想い。
でも本当は生きててくれて、
またお兄さんに会いたい。話したい。昔と変わらず一緒にいたいと思ってしまいます。
苦しんでた事に気付いてあげられなくてごめんね。
もっと、私からも連絡していればよかった。
もっと、仕事の話聞いてあげればよかった。
近くにいて、すぐ会えたのは地元の先輩やご家族より私だったのに。
いつも私の心配ばかりしてくれて。私はそれに甘えるばかりでした。
後悔ばかりです。
気持ちの整理ができないんです。
自分がいまどうしたらいいかがわからない。苦しくて、こわくて、悲しくてたまらないんです。
一体私はどうしたらいいのでしょうか。
私には何ができるのでしょうか。。
前向きになれません…
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
優しさと落ち込むことは別
行方不明の知人の幸せを願うことは素晴らしいことです。
しかし、あなた自身が落ち込んで人生を楽しくないものにしてはいけません。
不幸の連鎖、悪循環をつくってはいけません。
あなたは、あなた自身が幸せになることを考えましょう。
そして、知人や他人については、幸せを願いましょう。
ある経典に「独生独死」というフレーズがあります。
私達は、生まれるときも死ぬときも独りです。
出会いは別れの始まり。
これからも、出会いと別れはやってきます。
他人に優しいことは良いことですが、落ち込むことや、怒りや後悔は悪いこと(悩み苦しみの原因)だと思ってください。
あなたは、できることをできる範囲でやればそれでよいのです。
質問者からのお礼
回答ありがとうございました。
心がすっと軽くなりました。優しさと落ち込む事は別。心に刺さりました。
他人の幸せをもっと願えるように、
わたし自身の幸せをもっと考えて生活するようにしていきたいと思います。