隣人の騒音
何度かお世話になっています。れーみゃーと申します。
最近賃貸マンションなは1人暮らしを始めたのですが、隣人の話し声や笑い声が目立ち、ハラハラしています。前に深夜から明け方までずっとおしゃべりをしており、我慢ならずインターホンを二回押しましたがその時は無視され眠れず…管理会社にもポスターや手紙を投函、直電してもらいましたが直電も出ず。今は様子見ですが、折角お金を貯めて気に入った場所だったのにこれが続けば最悪別の場所に引っ越しも考えています。しまいには自分はなにか悪いことをしたから今そのツケがまわってきたのかとすら思います。
きっと実家が静かな環境だった分、かなり色々敏感になっているのかとも思います。出来るなら慣れたいですが、仏教の観点から、なにか背中を押してくれるようなお言葉が欲しいです…
ついつい人目を気にしたりしてしまう。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
相手に理解していただく。そのためには耐えることも必要
隣家の深夜のおしゃべり。
たまったものではないでしょう。
気にすれば気にするほど気になります。
せっかくお金を貯めて気に入った場所に移り住み、期待に満ちたひとり暮らしであったはずです。
それがこんなことになろうとは・・・・
隣人が、もっと常識のある人であったらと、そう思いますね。
仏教の教えに忍辱(にんにく)波羅蜜というものがあります。
それは仏の世界に到達するための耐え忍ぶ修行です。
あなたは、隣人に迷惑を受けている訳ですが、それは耐え忍んでいることでもあるのです。
ではこの修行を続ければどうなるのか?
あなたは特に修行をするために、引っ越してきたのではありません。
忍辱波羅蜜では、他人に仕返しをしてはいけません。
しかし、人間は仏の世界に到達するなど、困難なことです。
あなたは我慢に我慢を重ね、そして爆発し、深夜にインターホンを鳴らし、大きなトラブルになりかねない行為をなされたのです。
相手の方は、おしゃべりしているだけで、隣人に迷惑をかけていないと、思っておられるかも知れません。
楽しくおしゃべりして何が悪いんだと。
申し訳ありません。
そうなれば、深夜にインターホンを鳴らしてくる、あなたに迷惑を感じたことでしょう。
自分も迷惑をかけているかも知れない。
こう知るのも、忍辱の修行です。
ここは冷静に行動して下さい。
まずは、相手に深夜のおしゃべりが迷惑だという事を、知ってもらう必要があります。
今なさっている行為は、適切であると思います。
管理会社から注意をしてもらうのではなく、まずは、知ってもらう。
とにかく誠意を尽くして知っていただくのです。
多少のガマンは、自己の成長に繋がりますが、大きなガマンを続けると、いつか爆発します。
そうならないためにも、これは自分に課せられた修行だと思い、引っ越しも視野に入れて下さい。
決して、あなたが悪いわけではありません。
しかし、隣人は迷惑だと思っていないかも知れないのです。
人は知らず知らずのうちに迷惑をかけている。
そう、隣人に教えていただいている。
そのような心持ちで、適切な対処をお願いします。
同じ屋根の下。顔見知りになりましょう。
同じ屋根の下に住んでるんだから家族と同じです。
家の中で、別の部屋で家族が会話していることは、あり得ます。
他人だと思うと被害者意識が出て腹がたちます。
アパートやマンションでは、隣人の物音は聞こえて当たり前。
人間が群をなして生活するということは、そういうものだと思います。
気になるなら、引っ越しをお勧めします。
物音は聞こえて当たり前だと思いましょう。
あまり攻撃的な抗議をすると、相手もムキなってきます。
まずは、ご近所さん同士知り合いになりませんか?
赤の他人や通りすがりの人が相手だと、迷惑かけても無関心になります。まるで景色のように。うるさい場所、うるさくない場所、みたいな感じで、自分にとって快適かどうかばかり考えるだけ。
それが、顔も名前も知っている仲になると、人間同士の付き合い、マナー礼儀や思いやりが必要な仲になります。
是非、敵対せずにお知り合いになりましょう。
質問者からのお礼
確かに、あちらはあちらで迷惑と思っていたかもしれないですね。家族と思えばですか…その発想ありですね。自分も色々反省しつつ、自分にできる防音対策や気持ちの持ち方を模索していこうと思います。ありがとうございました。